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MTB日和・・・スローライド愛好家?

2011-12-02 00:52:04 | ポタリング+グッズ等
一昨日、MTB日和vol.9を購入して来ました。
内容的には29er系盛り沢山。
時代はやっぱり29er?・・・時代はロードバイクなんでしょうがこの雑誌も既に9号、MTB人気が下火と言う中ですので、続いて欲しいですね。

「やっぱり山が気持ちイイ!!」ってサブタイトルにある通り、山は気持ちイイんですよ!
山では自然に囲まれてちっぽけな自分がいて・・・木々に癒されたりと・・・利点は多いです。
その中でも今回の特集は、ゆっくり走って上手に楽しむ。
ロードバイクでは考えられない、平均10km/hを切る世界でもMTBは十分楽しめるんです。

「MTBスローライド」

スローライドで。。。走ろうと思い込んだ理由は、
以前、ショップの里山ライドで、上級者に引っ張って貰い付いて行ったら下れてしまったと言う偶然が続いた。
数人の仲間で行ったり、1人で走りに出ると上手く走れない。
前走者のライン通りに走っているだけで、どこをどう下って来たのか?良く覚えていない事にも気付かされた。
前走者がいると前の状況も指示を貰え付いて行くだけで前の状況も判るし、自分なりに気にしないで走りに徹する事が出来る。
そんな状況でも、自分の限界を知らずに越えちゃったりと、それなりに楽しい。
ショップライドは、いろいろな人からテクニックを学べるし、走ると言う観点からだとかなり勉強になる。
右も左も判らない状況では、初級者にとってはショップの走行イベントは必要な事だと思う。
しかし、イベントではなくいざ1人で走ってみると、前を気にしなくてはならないしラインも考えないと駄目だし、ペース配分も自分で。。。ってギンギンに走る事なんて出来る訳ないのである。

何も慌しくギンギン走るのではなく、自然に取り込まれてノンビリ走る。
最近レースに興味が行かなくなったのも、里山ライドを始めてからスローな世界が気に入って来た事が原因か?
スローな世界で確実に腕を磨き、自分で考えて走る事の重要性が自分には必要と感じたのだ。
速度が無い分バランス感覚も必要だし、ゆっくり確実に走る事でスキルアップにも繋がる。
リジッドフォークの導入もそんな背景があった、最近シングルスピードMTBに興味を持っているのもそうかも知れない。
里山はハイカーさんもいるし、スピードを出す場所ではないし、かと言って速度が遅いからと言って簡単ではない。
難しいセクションがあると攻略したくなるし、駄目なら諦めて担ぐ。
若くはないので無理は出来ないのが一番かも知れないが、意外にそんな事が楽しく思える。
そう思いつつここ1~2年走っていると、ロードの技術も少し向上した気がして来る。
タイヤが少し位滑っても平気だし、突然の回避能力の向上にも繋がっている。
HMPでバンプトラックを走った時、縦の変化で漕がずとも動いて行ける事を身を持って体験した。
やってみなければ判らない事であるが、バンプトラックはそこいらにある物ではない。
下りでスピードを追求するなら、富士見パノラマ等でのDHがある。
但し、危険度は大。
怖がりの私にはDHは不向きであり、ノンビリ走る現状のライドで満足度は高い。
そんなこんなで、私はスローライド愛好家かも?(笑)

何か書いていて支離滅裂になってしまったかも?(笑)
GunCannonさん、HRIさんにも、是非MTBに乗って頂きたいですね~!
あっ!仙台の山羊山さんや公園管理人さんにも。。。