komezouの写真と自転車生活

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縁がない Cannondale !

2011-04-18 23:54:17 | ポタリング+グッズ等
six13

このロゴを見て「おおっ!」って思ってくれるのは、NOBRANDさん位かな?
Six13は2000年に入ってからCAADをメインで押し進めていたCannondaleが、初めてカーボンを使用したバイク。
スーパマリオと呼ばれたマリオ・チッポリーニが、赤いsaeco超特急から飛び出して行ったり(もしかしてチッポは白でしたっけ?)、ジロを果敢に攻めて総合を取ったジーボことジルベルト・シモーニ、後に2005年にジロで優勝してしまった為、シモーニと確執が発覚したクネゴが乗っていたバイクである。

このバイク、前三角がカーボンでチェーンステー&シートステーがアルミと言う、当時としては最先端のハイブリッドバイクであった。
2003年当時、これかORBEAが欲しくてね~!
2003年のツールのラルプデュエズで優勝したイバン・マヨの勇姿はかなりイメージに焼き付いていて、オレンジ色のエウスカルテルのORBEAか、Cannondaleの赤いバイク。
いろいろ探したのですが、実物を見ないとやはり買えないし、カミさんを説得しないとと言う状況。
確か価格はコンポがカンパのケンタフル装備で、368,000円だったかと?
その頃はシマノでもカンパでも良かった。
モンベルで1台発見し、2004年モデルの赤いsaecoカラーに人目惚れ状態。
確かサイズは52だったような気がする、ジロやツールでの活躍もあり人気車種である。
その頃は行きつけの自転車屋はなく、サガミでFUJI KONACUPをレストアして貰っただけなので、モンベルで買う事を前提にカミさんを説得開始。。。
しかし説得に1週間も掛かり、ようやく翌週の日曜午後に購入しようとモンベルへ。
しかし、前週にあった筈のsix13が飾ってあった壁になく、店員さんに聞くと朝イチで売れてしまったとの事。
残念無念、注文しても11月では在庫もない状態だそうで、これを逃すといつ入荷するか?
折角カミさんの許可が出たのに、これを逃しては。。。と言う状況だったので、six13は諦める事にしてORBEAを探してみる事に。
確かサガミでレストアして貰っている時に、ORBEAが置いてあったのを思い出し、そのままサガミに直行。
運良く吊るしの2002年の旧モデルのORCAが超特価、しかもORCAはフルカーボンである。
色はオレンジではないが、フレームだけで当時six13に10万足しても買えない価格、そしてデュラ7800コンポ装着で尚超特価だったのでその場で決めてしまった。
と言う状況で、six13とは縁がなかったんです。
しかし、このバイクは後から深い縁で巡り会います。
何と自転車仲間のKINGUさんのチームの先輩が、このsaecoカラーのsix13を買って行った方だったのです。
宮が瀬<>雛鶴峠往復のチームの練習会にお誘い頂いた時に、先輩が乗って来たsix13を見て、欲しかったんだと話をした所、3時間前に買って行った事実を知らされて驚きでした。(笑)

Prophet & Rush Carbon
これはFSRを購入する時、候補に上がったバイクである。

2006年初頭、T師匠がRUSHのフレームを王滝用に購入したのですが、相模湖ピクニックランドのMTBコースでこれを試乗させて貰った所、HTのPineMountainとは次元の違う乗り心地の良さと走破性の高さにショック!
王滝を走るのならやはりフルサスか~!っと勝手に思い込み。。。購入に羽ばたく事に。
当時MARSHの店頭に同じRUSHのフレームがあり王滝ならこれか~!って一時は購入方向へ、T師匠は普通のフォークを装着していたのでレフティを装着して貰うと幾ら?と店長に見積もって貰うと、別途レフティを購入するとベラボウな額に飛躍してしまう。
これだとどうしてもレフティにならず、そうこうしていると店の常連さんがProphetで登場。
おおっ!これだ~!!
どうかな~?なんていろいろ聞いていたら、かなり本命に浮上。
殆ど買う気で一度家に戻って。。。と調べていたら何とRush Carbonなるものが先行で発売になるとの情報が。。。マウンテンでもカーボンの時代か~?何て思いながら意外と低価格でデリバリーされるようなので、一気に意欲はRush Carbonを待つ事に。。。
休日を待てず会社帰りにMARSHにRush Carbonの情報を聞きに行くと。。。
当時のスペシャ輸入元のダイワ精工さんから湧いて出て来たカーボンフレームが入荷して来たとの事。
しかも格安。
何と某ショップで売れずに回収され、倉庫に残っていたフレームが~!
先輩に相談すると、フロントサスを譲ってくれるとの事。
これでPineMountainからXTRを移植して。。。とトントン拍子に進んでしまい、Prophet & Rush Carbonとは縁がなく。

Super Six
2008年、ダニーロ・ディルーカの熱い走りが印象的だったジロ。

7月に運悪くORCA乗車中に事故に巻き込まれ、ORCAはBB部にクラックが入ってしまい、保険で乗り換える事に。
身体は治療が必要なので、暫く通院との事だったのですが、保険会社から自転車本体損害分の保険が先に降りる事になった事もあり、Newモデル発表前で在庫も無いしと思いつつ、その間に乗れないのは辛いのでやはりフレームを交換する事に。
New Roadのフレームを物色していると、候補は4車種に絞られる。
KUOTA KOM:かなり魅力的なバイクでしたが、在庫無し。
ORBEA NEW ORCA イマイチ先代ORCAに比べて魅力を感じなかったので、在庫はあったのですが止め。
Cannondale SuperSix:これもディルーカの活躍を見て、欲しかったバイクだったのですが当時BB30のクランクがキャノンデールのモノしか手に入らず、ホローテッククランクまで買うのは辛い状況だったのと、これも在庫が無かったのです。
Cervelo R3:丁度ツールで大ファンのカルロス・サストレが優勝したばかりだったし、カンチェラーラやオグレディのパリ~ルーベ優勝バイクだった。但しシートステーの細さだけが気になり、実車を何処かで確認したいな?っと思いつつ店の前を見ると、常連のスーさんがR3で来店。
これがR3との運命の出逢いになってしまい、SuperSixは完全に諦める事に。

Flash Carbon 29er 3

これはGENさんのバイクです。
私が29erを検討し始めた時には、GENさんは既に発注済みだったのです。
いつかはレフティと思っていたので、29erを購入時に気になったのですがキャノンデールがサイクルモードに出店せず、見てからでなくては発注したくないのと、何もGENさんと同じバイクでなくても・・・同じバイクじゃ乗り比べも出来ないしツマラナイ・・・と、思いここはあっさり身を引いてTREK SuperflyかNiner Air9に。
なかなか決定出来なかったのは、GaryFisherへのイメージが優等生的に思えるTREKと同調しなかったからなんです。
なんせ私は優等生ではないもので。。。(笑)
しかしこれは、サイクルモードで乗った瞬間吹っ飛びましたね!
TREKのロゴは関係ない!と思わせる感覚でした。


結局、ロードもMTBもキャノンデールは毎回購入候補に上がるのですが、どうしても縁がないんです。
どうしてだろうか?
さて次は。。。なんて暫くはない筈です!