What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

筒井康隆 「ビアンカ・オーバースタディ」 ファウスト7号に掲載

2008年07月31日 10時45分20秒 | 
 作家の筒井康隆さんのラノベ「ビアンカ・オーバースタディ」が、いとうのいぢさんの挿絵で、いよいよ8月8日発売のファウスト7号に掲載されます。今の時代で”文豪”の名称が相応しいのは、筒井さんくらいじゃないかなぁと思っている私にしてみれば、いったいどういうお話なんだ?!という恐いもの見たさでワクワクしている訳ですが(笑)どうにもね「ラノベ」って私の内では壁の向こうにあるジャンルなんですよ。

@nifty:デイリーポータルZ:ライトノベルの書き方(ざっくりと)

リンク先の記事から、ラノベとは何か?のまとめを引用すると、

・ラノベはエンターテイメント、分かりやすさ、ポップさが最重要
・多い設定は、ヒロインが、暗くはかない子と、気が強いけど本当は甘えたがりな子
・主人公は優柔不断な今時の男の子(だけどひそかに無根拠な万能感を持っている)
・家族がみえない、出て来ない
・かなわぬ恋、ほのかなお色気
・強い敵(女の子を守る)
・ほっておいても話が動くような、面白い設定
・字数15万字(プロット1ケ月、執筆2ケ月)
・基本、表紙の可愛さで買われている。最近はデッサンの正しい絵柄が人気

もちろんこれは、C太郎くん個人の見解なので、偏りがあるかもしれませんが…。
(*注 C太郎くんとは、筆者さんのご友人のラノベ編集者さんです)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

どう考えても、筒井さんの作品の対極にありそうなんですけどねぇ。ただし、あの筒井さんならヤル!という変な確信があるので(苦笑)とにかく、ファウスト7号掲載作品は一読の価値アリだと思います。

 

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