What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

ちっさい事でも、やがては信頼になる。

2015年03月25日 14時44分38秒 | 日常
 いつも行くスーパーで、かきマメを買おうと思ったら、開店したばかりだったからか、新しい品物がまだ並んでいなくて、いかにも昨日の売れ残りだろうなぁという、中身がしなびたもの1袋と、マメの端が黒くなっているもの1袋しか置いていなかったんですね。その時は急いでいたのでしかたなく、しなびた方を持ってレジに並んでいたら、後ろから店員さんに声をかけられて「いま新しい品物を並べたんで、さっき奥さんが選んだのとお取り替えます」と言って、ぴちぴちした綺麗なかきマメと、取り替えてくれました。たぶん、私が買おうかどうか思案していたのを、どこかで見ておられたんでしょうね。わざわざ探して声をかけてくれた事に、とても好い気持ちになりました。


その日の午後に、次男が他県に進学の為に引っ越すので、住民票の移動届を役所に出しに行ったんです。書類を書いたりなんだりを次男がして、私は横で見ていただけなんですが、手続きの最後に職員さんが「新しい場所でがんばって下さいね」と言って下さったんです。もしかしたら、そういうマニュアルがあるのかもしれませんが(THE BABA根性)それでもやっぱり、その一言にとても好い気持ちになりました。


さっき、アル様の「袋の入れかた」というお話を読んで、あぁ、自分もそういう「気づかい」を最近うけたなと思い出して書いてみました。”こころくばり”を受けたら、それを自分の内に覚えて蓄えて、いつか誰かにできるようにしたいなと思いました。ちっさい事ですが、そのちっさい積み重ねが「信頼」になるんですよね。


★アル様のブログ→「ひびレビ / 袋の入れ方」( http://blog.goo.ne.jp/nexusseed )
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