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ナツノの日常のことを書いています。
しばらくの間コメントお休みさせてくださいね…by ナツノ

昭和のお庭は…

2013-06-19 | 暮らし

蒸し暑い日が続いています、

梅雨空にアジサイが映えます。

緑の葉が、梅雨の細い糸のような雨に打たれ、

すくすくと伸びてきた木々たちも

雨をふくんで、重たそうに頭を垂れています。

ご近所の大きな梅の木も

まるでお庭全体に覆いかぶさって

お庭を隠してしまうかのように、育って雨に打たれています。

梅の木、柿の木、アジサイなどは、

懐かしい昭和 という感じがして、目に入るとホッとします。

 

柿や梅の木は、

それぞれに収穫も出来て、

その上、初春のお花や初夏の青葉…

昭和の時代、それらの木々は

親しみやすく、実用的でもあり、

色々な意味を持って、お庭に植えられていたのかもしれません。

 

 ご近所の古いおうちには、今も見かけます。

ずうっとそこのお庭で、

長い日々を過ごしてきたのだろう、と敬意を感じて拝見します。

かつて父にとっても

それらの木々は、特別な存在だったようで

窓辺に立っては

柿、梅、桃の実の育ってゆくのを、楽しみに眺めていました。

 

幼いころ、青葉に隠れている青い実の数を

父と競って、数えたことを思い出します。

先日、ご近所のおばあちゃまは

今年もいっぱい梅の実が取れたよと

嬉しそうにお話していました。

 

雨にぬれた梅の木をみて

昭和のお庭、

昭和の懐かしい日々を、思い出しました。

 

 

 

 

 



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