大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

笹子雁ケ腹摺山〜米沢山〜お坊山〜大鹿山

2021-05-19 23:20:10 | 山 行・ハイキング

2021年5月15日(土)

 

以前から気になっていた秀麗富嶽十二景の笹子雁ケ腹摺山。

でもここだけではちょっと物足りないので、

笹子駅〜笹子雁ケ腹摺山〜米沢山〜お坊山〜大鹿山〜甲斐大和駅まで歩こう♪

 

テンクラではAマークなのに、朝 起きるとどんよりとした曇り空。

秀麗富嶽十二景なので、本当は天気の良い日に登りたかったが、

この先の予報はパットしない天気が続く、関東地方も梅雨入りまじかかな?

この日を逃したら山には当分行けなくなるかも?と思い、笹子駅へ。

笹子駅で多くの人が下車したが、笹子雁ケ腹摺山方面へ歩く人は4名だけ。

駅から登山口まではR20を甲府方面へ30分程ロード。途中には今では珍しい街道沿いの定食屋さん。

車が停まっているんで、今でも営業しているみたいですね。

笹子峠の看板が登山口の目印。近くにはバス停もありました。

スロープを上がって身支度を整えスタートです。

植林地帯の急登を2時間。

これがかなり急で途中で何度も何度もたち休み。

相変わらず曇天模様。

後方に居た女性は、涼し気な顔で私を追い越し、あっという間に姿が見えなくなった。はやっ!

前後誰も居なくなってしまった(*´ω`*)

ふと上の方に目をやると、ツツジが満開。

ツツジの先には藤も咲いてました。

もう限界!足取りが重くなり誰も居なかったので、ラジオのスイッチON。

広末涼子の「MajiでKoiする5秒前」が流れてきた。

リズミカルな曲に足取りも幾分軽やかに、スタコラサッサ。

オレンジ色のツツジから、薄いピンク紫色のミツバツツジと変わり、

笹子雁ケ腹摺山に到着、誰も居ません。

山梨百名山・秀麗富嶽十二景・何も書いてない山頂標識が3本。

富士山が眺められるスポットにベンチが設置してあるのかな?

でも、この時富士山の事なんて気にもしていなく、見えたのか?見えなかったのか?

帰宅してから、「そう言えば富士山気にしてなかった・・・」と思う始末。

笹子雁ケ腹摺山から米沢山〜お坊山〜大鹿山に続く山々。

 

一旦、激下りした痩せ尾根には、ミツバツツジが多く新緑とツツジの饗宴でした。

小さなコブを幾つか越え鎖場を上がって少し進むと、

木にもたれ掛かってちょっと恥ずかしそうな、米沢山山頂標識。ランチしながらのんびり。

お坊山までミツバツツジの痩せ尾根が続き、

登り返しがまたまたキツイ(*´ω`*) このルートはアップダウンの多い場所です。

お坊山

ここでやっと後から登ってきたハイカーと出会う。

お坊山まで来ると、やっと陽光が感じられ明るくなって来ました。

お坊山から北へ進み大鹿峠方面へ

お坊山から大鹿山までは落ち葉ゾーン、新緑も綺麗だけど紅葉の時も良さそうですね。

途中、落ち葉で踏み跡が分からなくなっている場所もあったけど、

良く確認すると何気に踏み跡もありテープもありました。

大鹿山まではフッカフカの落ち葉を踏みしめ、巻き道から大鹿山山頂へ。

今までの山頂標識とは違い新しいです。

景徳院へ下山。後は下るのみ。

曇天だった空も青空が広がり、木々の間から陽ざしが差し込み、

新緑が眩しく感じて来ました。

一瞬、杉林になり、

またまたツツジのロードとなりました。

結局、お坊山でハイカー一人に出会っただけで、後は誰にも会わなかった静かな静かな山でした。

景徳院の境内に到着。

ベンチでホット一息。暑い!

景徳院前に駅までのバス停もありますが、本数が少なく駅まで強い日照りの中30分程ロード。

山の中では必要としなかった、帽子とサングラスを取り出す。

暑かったよぉ〜。

JR甲斐大和駅が見えた時はホットしました。

時刻表を見ると1時間に1本の電車は、10分前に発車したばかり・・・。

景徳院で休憩していなかったら、間に合ったかも?後の祭りでした。

極冷えの氷結を飲みながら、電車を待って15時23分発で帰宅。

自分にお疲れ様(^^♪

 



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