2021年5月15日(土)
以前から気になっていた秀麗富嶽十二景の笹子雁ケ腹摺山。
でもここだけではちょっと物足りないので、
笹子駅〜笹子雁ケ腹摺山〜米沢山〜お坊山〜大鹿山〜甲斐大和駅まで歩こう♪
テンクラではAマークなのに、朝 起きるとどんよりとした曇り空。
秀麗富嶽十二景なので、本当は天気の良い日に登りたかったが、
この先の予報はパットしない天気が続く、関東地方も梅雨入りまじかかな?
この日を逃したら山には当分行けなくなるかも?と思い、笹子駅へ。
笹子駅で多くの人が下車したが、笹子雁ケ腹摺山方面へ歩く人は4名だけ。
駅から登山口まではR20を甲府方面へ30分程ロード。途中には今では珍しい街道沿いの定食屋さん。
車が停まっているんで、今でも営業しているみたいですね。
笹子峠の看板が登山口の目印。近くにはバス停もありました。
スロープを上がって身支度を整えスタートです。
植林地帯の急登を2時間。
これがかなり急で途中で何度も何度もたち休み。
相変わらず曇天模様。
後方に居た女性は、涼し気な顔で私を追い越し、あっという間に姿が見えなくなった。はやっ!
前後誰も居なくなってしまった(*´ω`*)
ふと上の方に目をやると、ツツジが満開。
ツツジの先には藤も咲いてました。
もう限界!足取りが重くなり誰も居なかったので、ラジオのスイッチON。
広末涼子の「MajiでKoiする5秒前」が流れてきた。
リズミカルな曲に足取りも幾分軽やかに、スタコラサッサ。
オレンジ色のツツジから、薄いピンク紫色のミツバツツジと変わり、
笹子雁ケ腹摺山に到着、誰も居ません。
山梨百名山・秀麗富嶽十二景・何も書いてない山頂標識が3本。
富士山が眺められるスポットにベンチが設置してあるのかな?
でも、この時富士山の事なんて気にもしていなく、見えたのか?見えなかったのか?
帰宅してから、「そう言えば富士山気にしてなかった・・・」と思う始末。
笹子雁ケ腹摺山から米沢山〜お坊山〜大鹿山に続く山々。
一旦、激下りした痩せ尾根には、ミツバツツジが多く新緑とツツジの饗宴でした。
小さなコブを幾つか越え鎖場を上がって少し進むと、
木にもたれ掛かってちょっと恥ずかしそうな、米沢山山頂標識。ランチしながらのんびり。
お坊山までミツバツツジの痩せ尾根が続き、
登り返しがまたまたキツイ(*´ω`*) このルートはアップダウンの多い場所です。
お坊山
ここでやっと後から登ってきたハイカーと出会う。
お坊山まで来ると、やっと陽光が感じられ明るくなって来ました。
お坊山から北へ進み大鹿峠方面へ
お坊山から大鹿山までは落ち葉ゾーン、新緑も綺麗だけど紅葉の時も良さそうですね。
途中、落ち葉で踏み跡が分からなくなっている場所もあったけど、
良く確認すると何気に踏み跡もありテープもありました。
大鹿山まではフッカフカの落ち葉を踏みしめ、巻き道から大鹿山山頂へ。
今までの山頂標識とは違い新しいです。
景徳院へ下山。後は下るのみ。
曇天だった空も青空が広がり、木々の間から陽ざしが差し込み、
新緑が眩しく感じて来ました。
一瞬、杉林になり、
またまたツツジのロードとなりました。
結局、お坊山でハイカー一人に出会っただけで、後は誰にも会わなかった静かな静かな山でした。
景徳院の境内に到着。
ベンチでホット一息。暑い!
景徳院前に駅までのバス停もありますが、本数が少なく駅まで強い日照りの中30分程ロード。
山の中では必要としなかった、帽子とサングラスを取り出す。
暑かったよぉ〜。
JR甲斐大和駅が見えた時はホットしました。
時刻表を見ると1時間に1本の電車は、10分前に発車したばかり・・・。
景徳院で休憩していなかったら、間に合ったかも?後の祭りでした。
極冷えの氷結を飲みながら、電車を待って15時23分発で帰宅。
自分にお疲れ様(^^♪