大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

青春18きっぷで宇佐美駅から巣雲山

2020-03-08 18:51:01 | 日々の生活
2020年3月5日(木)

2020年 春の青春18きっぷが3月1日から4月10日まで利用開始となった。

今年は期間中、18きっぷを利用して色々な計画をしていたが、

世間はコロナウィルスで騒がれている為、青春18きっぷでの計画はどうなるか?


50代後半、青春と名がつくものは、遠い遠い過去の記憶でしかなくなってしまった今、

再び青春だ!そんな気持ちで人生初の青春18きっぷを利用してみる事に。



新宿駅のみどりの窓口で青春18きっぷ、5回分12050円で購入。

1日2410円換算になる。 

なのでこの金額以上の乗車運賃になれば大変お得なきっぷであることから、

手始めにJR伊東線宇佐美駅から富士山の眺めのよい巣雲山に行ってみよう♪




6時43分 品川駅発 東海道本線 熱海行に乗車。

どうせなら、海側のボックスシートに座って旅気分を味わおう。

後方車両に乗車した為か、通勤客はさほど居なく空いている車内であった。

停車駅は、川崎、横浜、大船、藤沢、辻堂、茅ヶ崎・・・・終点 熱海。

茅ヶ崎駅の発車メロディーは、やはりサザンなんですね(笑)

根府川駅付近から大島の眺めにテンションもアップし、目的の山から富士山が眺められれば満足なのだが、どうだろうか?


8:26 熱海駅発 JR伊東線 伊豆急下田行に乗車。

今回乗車した車両は、偶然にもリゾート21のサロンカー。

伊豆を代表する魚のキンメダイをイメージした赤い「キンメ電車」でした(笑)

他にも、下田に来航した黒船に見立てて黒色に塗装した「黒船電車」もあるようです。


全席フリーなので、海側の座席にどっこいしょと腰をおろし、

海原を眺めながら、熱海駅から4駅 宇佐美駅へ。


8:43 宇佐美駅着 


かつての駅前商店街は、閑散とし殆どのお店がシャッターが閉まっていました。

改札を出て直ぐ右手にあった、巣雲山 峰コースの矢印方向へと進んで行った。



駅から住宅街の中を色々と迷い、数回地元の方に聞き迷いながらも、

沢山の実を付けたみかん畑が気になる。 美味しそうです。


やっと地図に載っていた「花岳院」があり、

この道で間違いない事を確認して、登山口へ。


花岳院から道なりにアスファルト道を歩いてゆくと、別荘地の管理棟があり、


左へ進むと、あまり歩かれていない様な苔道。


迷いながら駅から1時間位で登山口があった。


やっと山の中へ入れます。


杉の植林の薄暗い谷間を登ってゆく。

雨上がりなので花粉も沢山飛散しそうだ。


ほとんど水の流れがない行者ノ滝。


巣雲山は、「峰コース」と「阿原田コース」の2つがある。

登りは峰コースを選択し、下山は海を眺めながら下山したかったので「阿原田コース」で。


生仏の墓を過ぎると


伊豆スカイラインへ飛び出し、その脇の稜線へ進む。


植生は変わり、陽も差し込み登山道は明るくなる。


山頂付近は、桜の木が沢山ある気持ちのよい芝生広場があり、


その先をゆくと巣雲山山頂。 残念ながら富士山は雲の中でした。


北風が強く寒かったが、


展望台からは、箱根、丹沢、相模湾など360度のパノラマであった。


下山は、山頂から来た道を少し戻り、「阿原田コース」へ。


峰コースとは違い、とても明るいハイキングコースである。


しばらく歩くと大丸山。写真だけ写してスルー。


宇佐美方面の眺めが開ける。


植林地の広い尾根を下り、


意味がよくわからない「どっこい処」


海を眺めながら下山し、再び住宅街を歩き、


13:20 宇佐美駅着。

熱海ゆきの電車は1時間に2本、次の電車は13:50発。

宇佐美駅の発車メロディは、みかんの咲く丘でした。



熱海駅で途中下車をして大好物のしめ鯖にビール、お寿司を食べて帰宅。











コメント (2)
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