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途中下車の旅 熊本~東京in世界遺産・姫路城

2015-02-19 22:39:00 | ☆☆☆ 近 畿  ☆☆☆

 平成27年2月4日(水)

日本で初めて世界遺産に登録された姫路城

姫路駅から徒歩で30分弱の場所、姫路駅正面の大通りをまっすぐ歩いてゆくと正面に白亜の天守閣が見える

上手く開発したなぁ~と思う

桜門橋で水を湛えた内堀を渡り、姫路城に入る

城門をくぐると、とても広い「三の丸広場」に出る

目の前には、白亜の城 姫路城が どかぁ~んと鎮座している

外壁の改修を終えたばかりの城は、なんとも美しい

わぉー、憧れの姫路城だ!かなり感激し、一人大興奮しているのが分かる

2014年の大河ドラマ、「軍師官兵衛」の主人公、黒田官兵衛ゆかりの地であることもあり、とても姫路城は賑わっていた

空に向かって建ち並ぶ天守群と白く美しい白壁の広がり、天を舞う白鷺のように見える姫路城は

別名白鷺城(はくろじょう)ともいわれる

入場料を払い、「菱の門」をくぐり城内へ

姫路城は2009年から2015年まで、大規模な改修工事が行われている。
現在、城を覆っていた足場は取り外され、その改修を終えたばかりの真っ白な姿が再びお目見えしている

しかし、天守閣の内部にはまだ入れない

城内のあらゆる場所から天守閣が望める
城内の建物も真っ白な白壁で、それ以上に工事を終えたばかりの天守閣は真っ白で眩しい
「白すぎる」という声もあるそうだが、工事完了後3年ほどでくすみが始まるそうで
真っ白で穢れ無い姫路城の姿を拝めるのは平成29年くらいまでということだろうか?

「西の丸」から見学する

広い日本庭園を取り囲むように、「百間廊下」と呼ばれる300mを越える長屋が続いている
ここは奥女中の住む部屋があったのと同時に、西側からの攻撃に対する防御の拠点となる建物だ

中は真っ白な漆喰の壁と木の床の廊下が延々と続いている。
西側には矢や鉄砲が射れる狭間や、石垣を登ってくる兵に投石する石落としなどの防御施設、

東側には奥女中の部屋がいくつも続いていた

  

「化粧櫓」からの眺めは緑と美しい百間廊下(長局)の織りなす美しい風景。
城主・本田忠刻の正室であり、徳川家康の孫・千姫が、城の西北にある男山天満宮に遥拝する際、休息所として使った場所。
さすがに将軍家から嫁いだ姫が使う施設だけある

 

「はの門」をくぐり、左側に行くと、珍しいものが見れる。
「にの門」の上の櫓の屋根に、十時紋が刻まれた瓦が1枚だけ見れる。
これはキリシタンに帰依した黒田官兵衛が使用していた瓦という説があり、確かに十字架に見える。
日本の城で、これだけはっきりとクロスを意識できる紋様があるのはとても珍しい

姫路城で見かけた、色々な家紋

姫路城は城主がよく変わったので、その種類も多くなっているのだそうです

「はの門」から引き返し、次は「二の丸」へ
途中、「扇の勾配」と呼ばれる巨大で見事な石垣の下を通る。
多くの観光客が見上げ、見とれていた

姫路城の狭間は5種類の形があり( 丸狭間・菱形狭間

   将棋駒形狭間・鎬狭間・箱狭間 ) 738個の狭間があって

   現在では約400~500が残っているそう

 

 姫路城の土塀ではなく城内には「 隠し狭間 」と呼ばれる

   隠し板の付いた珍しい狭間もあるのですよ

   この「 隠し狭間 」は他のお城では見た事ないのでは?

 

 天守閣には入れなかったが、見所は十分に堪能し大満足して

姫路駅へと向かう

 

本当は、姫路駅から日本海側に出て兵庫県・城崎温泉に1泊し、

翌日、北近畿タンゴ鉄道のローカル線に乗車して、京都に入りたかったのだが

天気が下り坂だった為、城崎温泉行きは辞めて直接京都へ向かう事にする(>_<)

 

12:12発 JR山陽本線 新快速 湖西経由敦賀行きで京都へと向かう  

乗車時間1時間30分 @2270

車内で京都の宿泊場所検索、京都プラザホテル 朝食付き@3450に決定

13:43 京都駅到着

ホテルに荷物を置き、京都見物にフラフラ出かける

 そして、駅周辺の立ち飲み屋で軽く一杯

お疲れさま・・・

そして、そして・・・宿の近くの居酒屋で、またまたお疲れさまで軽く一杯となりました