大空と大地の中で。

大自然を相手に駆け回ってます。

雨乞岳敗退!

2014-01-31 11:57:44 | 雪山

H26.1.12

南アルプスの前衛の山で、良く知られている雨乞岳へ

三連休の2日目、快晴である

林道脇に車を停め

鹿狩りのハンターの人達が多数居る中、いざ出発・・・

「鹿と間違えて撃ち殺さないでくださいよぉ~」ってハンターに頼み

「この駐車場から下の方で、狩りをしてるから大丈夫!」って

青空の中、静寂な樹林帯の中をガヤガヤと賑やかに登ってゆくが

雪は次第に深くなるが、正規の登山口はまだまだなのだ

殆ど踏み跡のない、まっさらな雪道を歩く

駐車場から1時間半 交代でラッセルをして、やっと登山口入口の標識が現れたが

この先からは、膝までのラッセルがずぅーと続く

既に汗だくである、この時点で私は「今日は山頂までは時間的に無理だな?」って

木々の間からは、甲斐駒岳

富士山・・・

そして、八ヶ岳が眺められる

雪はどんどん深くなり、獣のラッセル跡が放射状にあるのみ

太ももまでのラッセルとなる、地図を広げ

自分達の居場所を確認すると、山頂までの距離は長し

このままラッセルしながら登っても、山頂には時間的に辿り着かないであろう!

 

って、事で

途中で、雪を踏み固め陽だまりを探しランチタイムとなり

雨乞岳敗退となりました。

コメント
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