終活の日々

後期高齢者、気ままな人生・日常を日々楽しみながら記録していきます。

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(白クマくん貯金箱)

2019-09-05 08:31:33 | 日記

 9月に入り、暑さも和らぎ、落葉も見られ、秋の風情になってきました。食欲の秋、いろいろの食材が出て、食事が楽しみな時期になろうとしています。でも残念、私は相変わらずの嚥下障害、食べるものが限られ、食事に時間がかかり、食事中の会話が難儀です。多少は改善されているかと思うのですが気持ちだけの感じです。日常の動作には特別の支障なく、現状に順応しながら終活をすすめています。

 閉館後5日経ちましたが気分的には随分と楽になりました。全てが自分の時間となりましたが、体調維持を優先に、効率的・迅速に終活を進めて参りたいと思います。先ずは、終の棲家の確保、博物館の整理整頓・処理です。

 さて、手に口を当てて、シーかな? 意味不明の貯金箱、大・小を収蔵しました。

 上の写真、白くまくん貯金箱、陶器製、高さ大20センチ、小13センチです。

 若しかしたらアレ? と驚いているのかな。目がびっくり目の感じです。何とも判断できない仕種です。

 滑々とした白い体に映える彩ですが、何かシンブルです。

 大・小、いずれも厚手で丈夫、貯金箱機能もしっかりしており、それぞれそれなりに貯金箱として使い勝手が良さそうです。最近の貯金箱です。

 こちらもご覧ください。

  珍品?貯金箱の紹介。戦中・戦前の土人形宝船貯金箱です。戦意高揚の貯金箱なんでしょう。なかなかの美品で見栄えがします。こちらもご覧ください。https://blog.goo.ne.jp/chokinbakokan/e/754dd43a8ef4b14c4c31edbef877533a

 当館、2019.8.31で閉館、最新の詳細はこちらからご覧ください。https://blog.goo.ne.jp/chokinbakokan/e/26aa6923a70ef0554758c14b246db25a

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(にしざわ貯金箱かん、閉館のお知らせ及び引継ぎ先の公募ー最新引継ぎ条件ご案内ー)

2019-09-01 05:48:06 | 日記

 にしざわ貯金箱かんは、貯金箱を蒐集して50年、開館して12年目になります。貯金箱の収蔵数は、日本の貯金箱を中心に10,500種類に及びます。日本の貯金箱に関しては国内一番と自負しています。収蔵貯金箱については、全てパソコンに写真付きで登録され、アルバムも作成されています。「たかが貯金箱」と見なされ、大部分が破棄される中で、当館のみが収蔵している貯金箱は数多いと思います。貯金箱の広がりと奥深さ、そして文化遺産としての価値は、当館で一堂に展示されたものをご覧になり納得いただけると思います。

 30代の女性に嬉しい感想を頂きました。「貯金箱の知らなかった世界を知ることが出来てとても楽しかった。」

 建物についても、貯金箱専用博物館として新築し、しかも最新のバリアフリーを徹底しています。

 敷地も大駐車場を完備した十分な広さを持っています。隣は公園で、自然環境は優れています。

 尚、蛇足ながら館内同時展示の「お金いろいろ(古銭等)」の展示等も充実しており、楽しく勉強になると人気です。

 こんな現状ですが、後期高齢者となった館長の私が一人で運営してきました。正直ここ一・二年体調不良で難儀しています。しかも後継者がいないことから、ここで一旦閉館し、引継ぎ先を公募することにしました。

 私が目指してきた貯金箱の永久保存と充実・公開展示・出来れば文化遺産としての研究等を引継ぎ条件にしたいと思います。

 貯金箱は今、時代を映すものとして注目されており、当館はそんなオンリーワンの博物館として、また観光資源としても価値あるものと思います。

 引継ぎ条件は次の通りです。

  1. 貯金箱の永久保存と充実・公開展示・出来れば文化遺産としての研究
  2. 引継ぎ案

① 案

展示品を無償贈与する。

現在の土地・建物を活用する。勿論名称等の変更は自由。破格値にて購入して頂きます。

② 案

展示場が他になる場合、展示品・その使用什器備品を無償贈与する。但し、展示品・使用什器備品の撤去費用・運搬費用を負担して頂きます。

 3. 寄贈品等明細

① 展示品

貯金箱

古銭 他

② 土地

・千曲市上山田温泉 3-10-1     1,309.61㎡

・〃        3-10-3    578.00㎡

・〃        3-10-5    178.00㎡

・〃                 3-10-6        196.00㎡

③ 建物

千曲市上山田温泉3-10-5

   一階  470.20㎡

   二階  448.07㎡

   合計  918.27㎡    

 ご希望が御座いましたら、当館見学・質問などをお願いします。特に見学・面談希望の場合には、日時等メール・お電話にての打ち合わせをお願いします。

にしざわ貯金箱かん

            メール   master@chokinbako.ecnet.jp

            電話番号 026-213-4612

(電話が掛かりにくい場合にはメールでお願いします。必要に応じこちらからお電話を差し上げます。)

追伸

 当館は、日本の貯金箱を中心に多種類大量に収蔵された博物館です。オンリーワンの博物館とも言え、これら収蔵貯金箱の散逸となれば、最早再び集めることは不可能でしょう。それ故、しっかりした信念を持つ先に引き継ぎたいと思っています。

 博物館としての存続の為の採算性ですが、私が一人で運営してきた10年余りの経験からすれば、収蔵物は素材として一級品、来館者のほとんどの人が感動していました。開館日が週の半分、営業活動はゼロの状態では、この規模の博物館運営は当然採算が合いません。でも、観光客の流入が多く、博物館・美術館が集中している地域なら、相乗効果で何もせずとも採算が合うでしょう。当館がそれだけ魅力的なものとの自負があります。

 現在地の立地条件が今一ですが、博物館の建物・土地・自然環境には一級品との自負があります。これら業界における総合的な経営能力と熱意があれば、それに答えてくれる素材が揃っていると確信しています。

 この博物館について、個人的には、オンリーワンの観光資源として、多方面での活用により地域おこしの起爆剤にもなるとの思いがありました。いろいろに発想の広がる素晴らしい素材です。

 いずれにしても現在の業務の拡大、新分野への進出など積極的な起業家精神をもって応募されることを期待します。何でもどんどんお尋ねください。熱意のある先に嫁入りさせたいです。以上

                                          

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