終活の日々

後期高齢者、気ままな人生・日常を日々楽しみながら記録していきます。

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(地獄落としの大黒貯金箱)

2014-10-10 08:56:06 | 日記

大正時代以前に作られ、お金の出し口の無い、一寸変わった形の大黒の貯金箱を収蔵しました。当時お金の出し口が無く、壊して出すにはなにかと抵抗のある貯金箱を「地獄落とし」とも言っていました。

 上の写真、一寸変わった形の大黒貯金箱、陶器製、高さ13.5センチです。

 大きな袋の上に乗って、袋の口を開けてお金の入れ口にしています。お金の出し口は有りません。袋には、お目出度い内容の字が書かれている様ですが判読不明です。明治時代に入ってから、この様な縁起物の貯金箱がたくさん作られるようになってきました。

 経年のもので、擦れ?なのか顔の輪郭が不明瞭ですが、全体的な形はしっかりしており、良い状態の貯金箱です。焼きのしっかりした重量感のあるものです。 

 

 

 

 

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