それでは、今日はこれで失礼します。
お休みなさい。
また、明日。
ただ、【異能法】の威力が強すぎて勝てないと言う先入観があっただけだった。
だとすれば、下位の【戦身】でも十分下克上が可能だという事になる。
その可能性を先ほどの【ブレイブ・フィアレス】と【ジプシーナ】戦で割って入った事で見せてくれたのだ。
【ホウジ】は説明を受けてそのことに納得したのだった。
仲間は出来た。
だが、まだ足りない。
続く。
【人型/男性型】の【戦身】であり、いたる所に暗器(あんき)と呼ばれる隠しギミックが搭載されている。
普通で考えれば【スクロール・ソード】は【ジプシーナ】には勝てない。
だが、動き方次第では格下である【戦身】でも格上の【戦身】を倒す事が出来ると言うのを【スクロール・ソード】は見せてくれた。
例え【異能法】が使えなくても【巨動戦身】の機械仕掛けの通常の装備で【王動戦身】を倒す事は可能なのだ。
こうして、【ホウジ】、【セブン】、【モノクロム】による【ハルカ応援同盟】が出来たのだった。
味方となった【セブン】と【モノクロム】だが、2人が乗っていた【戦身】はどのようなものか知りたいので聞いた。
【セブン】の愛機は、【ジプシーナ】、
【モノクロム】の愛機は、【スクロール・ソード】という名前だというのがわかった。
【ジプシーナ】は予想通り【王動戦身】であり、ランクは、真ん中の(02)【アンデルセン】だ。
【人型/女性型】の【戦身】であり、【詠唱】する事で、12種類の【バトル・ドレス】を【召喚】しそれを着替える事により攻撃パターンが変わるモデルとなっている。
【スクロール・ソード】は、【巨動戦身】であり、ランクは、真ん中の(04)【アナーハタ】だ。
【ホウジ】は、
「よろしく。
【セブン】だな。
オレッチはあんたを【ハルカ】としては扱わない。
もちろん【ラフイラ】としてもだ。
オレッチにとってあんたは【セブン】。
それ以上でもそれ以下でもねぇ。
あんたがオレッチを仲間だと思ってくれる限り、オレッチもあんたを仲間だと思う。
オレッチは仲間が欲しいと思っていた。
情報集めるにしても、敵と戦うにしても数が全然足りねぇと思っていたんだ。
だから、オレッチと五角に戦ったあんたと、それを止めて見せたそっちのあんた。
オレッチにとってはありがたい戦力だ」
と言って歓迎した。
【ホウジ】は、
「……まだ、完全に信用できるって訳じゃねぇけど、とりあえずは信用するよ。
あんたの事はなんて呼べば良いんだ?」
と聞いた。
女性は、
「ありがとう。
今はそれで十分だ。
私の事は【セブン】と読んで欲しい。
私はあえて【7番目】という事を己への戒めとして記憶に刻もうと思っている。
よろしく頼む」
と答えた。
今日の予定もですが、すみません。
昨日は【都立夢異世界部活学校】の第5章のアップ作業を出来ませんでした。
今日もちょっと出来ないですね。
貯まった本の消化と容量オーバーのためにブルーレイレコーダーからブルーレイソフトへのダビング作業を優先させていて、制作どころじゃないんです。
早起きして、制作をやろうと思っていても実は、思いついた事をメモを取っていたりして、その入力作業をしていてアップ作業まで手が回りません。
多分、明日と明後日も同じ感じになると思いますので申し訳ありませんが、多分、作業はゴールデンウィーク明けからになると思います。
でも多分、第2部/覇王杯/オーバーロード・カップ編そっちのけで先行している第3部/アンサー・クリエイト編の第18章は、ゴールデンウィーク中に全部埋まってしまう可能性があります。
火曜日からの予定は未定です。
続きです。
RPGで例えれば、【魔王】やそれに至るまでの世界を提供するのが、【覇王】であり、【勇者】の代わりになるのが下から這い上がる者として登場する【NNJ】で正式なライバル関係になります。
【栄光主/グロスタ】は【NNJ】を真似して栄光をかすめ取っている存在という事になりますね。
という所まで書いたところで今日もよろしくお願いします。
続きです。
正義の味方の決まり文句の1つとして、【名乗るほどの者ではない】を実戦しているのが【NNJ】になります。
【NNJ】はほとんどの人に知られていません(解る者にはわかりますが)が、【栄光主】では絶対に出来ない彼等独自の技能を持っています。
それが出来るからこそ、【NNJ】が【本物】であり、【栄光主/グロスタ】は【偽者】とされているのです。
続きます。
続きです。
この作品では、【覇王】は【魔王】などと同じ様な立ち位置になっていますので、【覇王/オーバーロード】の表向きのライバルが【勇者】や【英雄】の別称【栄光主】であり、裏/真のライバルが【NNJ】という事になります。
【ネームレス・ナンバー・ジャスティス】は【無名の番号を持つ正義】とされ、お互いを席次の番号で呼び合います。
続きます。
続きです。
これら【栄光主】は【名】/【名誉】を取った【勇者】や【英雄】です。
それは、【勇者】や【英雄】と人々に賞賛されるには、人に認知されなくてはならないということです。
つまり、自分達の威光を示すために宣伝をしている【勇者】や【英雄】達の事です。
それに対して、【実】/【実力】を取った【勇者】や【英雄】が【NNJ/ネームレス・ナンバー・ジャスティス】達になります。
続きます。
続きです。
これもまだネタとしても書いていない部分なので僕の頭の中にある部分という事になりますね。
ちなみに【栄光主】とは【勇者】や【英雄】などの別称と思っていただければ結構です。
ただし、本物の実力者は【栄光主】では無く、【NNJ】の方です。
【栄光主】は【栄光主人公】とも言い、【グローリー・スターダム(GLORY STARDOM)/(略語)グロスタ/栄光スター地位】とも呼ばれています。
続きます。
続きです。
つまり、【第3部】の序盤は、【芳一】と【現・第10覇王/テンス・オーバーロード】を含む、8名の【第10覇王/テンス・オーバーロード】候補達の戦いを描くという事になります。
それに【第2部】でもチラッと登場するのですが、【栄光主(えいこうしゅ)】と【NNJ/ネームレス・ナンバー・ジャスティス】も絡んでくるという感じの展開を考えています。
続きます。