つぶやき・ツッコミ・つれづれ語り

言わないけど内心でツッコミ入れている、日常語り。

7/15行田市歴史フォーラム3 古墳にコーフンライヴ

2019年08月20日 | レポートもの
7/15行田市歴史フォーラム3 古墳にコーフンライヴ

7/15は行田市で行われた歴史フォーラムに行ってきました。

第3部 古墳にコーフンライヴ

ここからはまりこふんさんのライヴです。

♪KOFUN

大きな金色の古墳クッションを持って
まりこふんさんが登場しました。

K・O・F・U・N 古墳~!

♪オブサンベイベー

続けて歌ったのは
愛するオブサン古墳への思いを歌った歌です。

まりこふん「古墳との出会いは一期一会です」
まりこふん「保存活動をしている人がいないと残らない」

まりこふん「将軍山古墳」
まりこふん「埋葬する様子が見られる」
まりこふん「見なくっちゃねーと思って、行ってみた」

まりこふん「はにわ作り、初心者は1キロがオススメと言われたのに」
まりこふん「粘土2キロでやりたいですって言って」
まりこふん「5時間かかった」

♪さきたまの悲劇PARTⅠ

まりこふんさんが話した上記のエピソードがそのまま歌詞になっていて
つい歌詞の言葉をたどるように聞いてしまいました。

循環バスが3時間に1本とか
ゼリーフライとか
地元の人らしきお客さんが爆笑していました。

まりこふん「古墳は全国に16万基あります」
まりこふん「代官山にだってある」

まりこふんさんが次に歌う曲名を言うと
一番前の席の人が嬉しそうにたくさんの拍手をしました。

まりこふん「そこで、いっぱい拍手している人がいる」

実は私も好きな曲です。

♪熊野神社古墳の歌

まりこふん「仁徳天皇陵に行って」
まりこふん「あの形が見られると思ったのに見られなかった」

まりこふん「でも、お金という情熱があれば会いに行けます」
まりこふん「私はセスナに乗ってみました」

まりこふん「古墳を見るとインスピレーションが浮かぶんですよ」
まりこふん「良く残ったな、って」

♪仁徳陵に逢いたくて

♪ハニワのブルース

時間の関係で
アンコールは無しということだったのですが

「さきたまの悲劇」は
たぶんご当地でしか歌わないと思うので得した気分でした。

終了後に書籍やCDを買った人に
まりこふんさんがサインを入れてくれました。

サインの列に並んでいる人が
「すごく良かった、こんなの初めて」とか
「(本やCDが)こんなにある!」とか
すごく好反応で、その場に居るだけでも楽しかったです。

私も本を買って
友人の分と自分の分にサインを入れてもらいました。

名前の最後に「こ」がつくと
全部「○○こふんさんへ」って名前を入れてくれるんですけど
私もこふんって入れて欲しかった~~

ちるこふんじゃダメですかね!?

7/15行田市歴史フォーラム2

2019年08月20日 | レポートもの
7/15行田市歴史フォーラム2

7/15は行田市で行われた歴史フォーラムに行ってきました。

第2部パネルディスカッション(続き)

パネリストは歴史博物館の元館長さん、学芸員さん、
まりこふんさん、小説家さん、保存会長さんという顔ぶれでした。

司会「他の地域ではどんな町おこしをしているのか」

まりこふんさんが全国の古墳イベントを回っている中で
3つの事例を紹介しました。

1島根県

古墳でロックフェス。

ギターウルフのファンが集まっているので古墳を知らないと思う。
いろんなロックバンドが集まる。

MCで「古墳!」って言ったとき、死ぬほど嬉しかった。

まりこふん「古墳!イェ~~!」
まりこふん「すばらしかった」

2宮崎県

生目古墳群フェスタ。
ライブに呼ばれていったら、SPがいたそうです。

まりこふんさんの写真を大きくプリントして
それが車にかぶせてあるような写真がスクリーンに映し出されました。

そして黒服に黒めがねのお兄ちゃんが二人
まりこふんさんの左右に立っています。

まりこふん「学芸員さんですって」
まりこふん「さきたまもやるべき」

まりこふん「学芸員の力、何これって思わせる」

3群馬県

古墳フェスタ。

スクリーンに映し出されたのは
まりこふんさんと並ぶ古墳時代の王様。

群馬県では毎年古墳フェスタをやっていて
王様になって古墳の説明をしたりしている。

まりこふん「2800人、集まったそうです」
パネリスト「おぉー」
まりこふん「さきたま、負けていられない」

小説家さんは
まりこふんさんの行ったことがない場所を紹介しました。

1応神天皇陵、古墳グッズや書籍が売られているイベント

2仁徳天皇陵、銅鐸を作る体験がある

小説家「勾玉を作れるところは多い」
小説家「鉄剣で是非」

3イベント

ゆるキャラが集まって、衣装を着た人が集まったそうです。
小説家「楽しいのが大切」

最後の5分で、まとめ。

埼玉には5世紀まで前方後円墳が無かった。

鉄剣が出てきて
中央で近衛隊長を務めた人がここに居たことが分かった。

5世紀は大きな前方後円墳を作らなければいけない時代だった。

最後にひと言

元館長「古墳群と参考になる話が聞けました」

学芸員「さきたま古墳群に興味を持ってもらえると嬉しい」
学芸員「スライドを見て学芸員も頑張らないといけないなと思った」

まりこふん「さきたま古墳群は変な古墳群」
まりこふん「他に行くとたくさんあるけど、実は変わっている」
まりこふん「いろいろに目を向けて欲しい」

小説家「オワケで女主人公をかけたらいいと思います」

保存会長「古墳に興味を持たれた方はたくさん見学できる場所があります」

第2部はこんな感じで終了しました。

第3部はまりこふんさんのライブです。

3に続く。

7/15行田市歴史フォーラム1

2019年08月20日 | レポートもの
7/15行田市歴史フォーラム1

7/15は行田市で行われた歴史フォーラムに行ってきました。

さきたま古墳群という
大きい前方後円墳がたくさんあることと
文字の彫られた鉄剣(国宝)が見つかったことで有名な地域です。

第2部パネルディスカッション

パネリストは歴史博物館の元館長さん、学芸員さん、
まりこふんさん、小説家さん、保存会長さんという顔ぶれでした。

はい、まりこふんさん目当てに行ってきました。

司会「さきたま古墳群の印象は」

古墳に最初にはまったきっかけは
仁徳天皇陵に登れなかったことと話すまりこふんさん。

まりこふん「小さい頃、古墳に登れた気がする」
まりこふん「仁徳天皇陵では分からなかったのに、しっかり分かる前方後円墳」

まりこふん「重機もない時代に人の力で作って」
まりこふん「今この場所にあるのは素晴らしいこと」

まりこふん「生まれて初めて行った古墳、原点です」

小説家さんは
八幡山古墳に行ったけど入れなかったエピソードをあげました。

司会「崎田名古墳群で、好きな古墳と、なぜか(理由)」

元館長「同じように好きだけど、丸墓山古墳」

学芸員「最初に発掘に関わった鉄砲山古墳」

まりこふん「中の山古墳」

客席、どよどよ~。
さきたま古墳群の中でも目立たない古墳です。

まりこふん「一番奥にある前方後円墳」
まりこふん「前方後円墳なのにくびれが見つからないんですよ」

すごく真顔で言うまりこふんさん。
思わず爆笑してしまいました。

まりこふん「それを見たら曲ができたの」

この曲はまだ収録中だそうです。

小説家「じらされた八幡山古墳」
司会「それ、さきたま古墳群じゃないですけど、そういうことにしましょう」

保存会長「二子山古墳」
保存会長「観光客の案内でなじみがある」

ここで元館長さんより
稲荷山の発掘エピソードの話がありました。

さきたま古墳群で
どれかひとつだけ掘ってみようという事になったそうです。

選んだ理由は「一番、崩れていたから」

墳頂にはふたつ埋葬施設があって
ひとつは盗掘されていた。

もう一つは上にお稲荷さんがあったので
盗掘されていなかった。

ここから鉄剣が出てきた。

飾っておくとどうしてもさびが出てくるので
研ぎに出そうということになった。

スタッフがサビをちょっとはがした。
はがしたら金色が見えた、という話になった。

調べたら刀身に金で文字が書かれていた。

運が良かった、
研ぎに出していたら文字は消えていただろう。

すごくリアルに話すので
稲荷山の発掘エピソードはとても面白かったです。

この次は学芸員さんに専門的な質問コーナーになりました。

司会「海外にも古墳があるのか」

学芸員「朝鮮半島にも古墳がある」
学芸員「5世紀の物なので日本の古墳より新しい」

こんな感じで
海外の古墳について話を聞きました。

2に続く。