つぶやき・ツッコミ・つれづれ語り

言わないけど内心でツッコミ入れている、日常語り。

ノートがたくさん出てきた話。

2018年02月07日 | 日常のこと
先日、本棚を掃除していたら
昔のノートがたくさん出てきました。

てっきりゲームのメモかと思ったのですが

見たら、研修の時の書き取り、ラクガキ。
ぬいぐるみに着させる衣装の図案、紙粘土作品の次の案。

お茶を習っていたときの、
生け花や和菓子の、お道具のスケッチ。

いろんなものが書き込まれていました。

中でも面白かったのが、何かのあらすじ。

ハニワと勾玉姫、国分寺のお坊さんが戦う。
和解して、仏教風の石棺を古墳に納めるという話でした。

国分寺が作られた頃
まだまだ古墳を作っていたのです。

確かに他所者が大きな顔していたら
お互いに面白くなかったかもね。

学生時代の自分は
なかなか斬新な発想をしていると思いました。

お茶の道具のスケッチはなかなか(自画自賛)です。
私はお稽古より描いている方が好きでした。

このノートは
しばらく捨てないでとっておこうと思います。

どうでもよくなってきたよ、バレンタイン。

2018年02月07日 | 日常のこと
職場レディースの中で
一番年若のお嬢さんからメールが来ました。

職場にバレンタインを配るので
一人2000円ずつ徴収したい、だそうです。

今時、ちゃんとやるんだ!?(驚)

何も言われなければ
すっとぼけようかと思っていたのだけど
お嬢が言うならしょうがない。

彼女はまだ人生これから先が長いんだから
バレンタインも経験のうちだね。

一緒に買いに行くように言われたりして・・・

でも、お嬢の経験値のためなら、行くよ。

バレンタインコーナーを見ていると
「自分へのご褒美チョコ」がたくさんあります。

年に1回、
自分に高価なお菓子をプレゼントするのは
いいと思うんですけどね。

今年は高級ポッキーが気になります。

多胡碑と罪作りな羊2。

2018年02月07日 | 日常のこと
多胡碑の「羊」について
ざっくり書いたら分かりにくい文章になっていました。

多胡碑には
「給羊」って言葉が彫ってあるんです。

羊をいただいた、というような意味です。

この羊とは何か?


「動物の羊」説があります。

羊が大陸から2頭運ばれてきたという記録があるそうです。
群馬で羊の骨は出土していません。

毛糸を紡ぐのにちょうどいい錘は出土しているらしい。

給羊とは、文字どおり、動物の羊をもらったのではないか。


「名前の羊」説があります。

昔、群馬には羊太夫という人がいたという伝説があります。
羊太夫のものだという前方後円墳もあります。

給羊とは「羊」という名前をもらったのではないか。


「羊は半の誤り」という説があります。

これを「給半」、半分にするように給わったと読むと
多胡碑の文章がきれいにつながります。

ただし、多胡碑の漢字の「羊」は
ハッキリくっきり「羊」としか読めないのです。


2番目の説の
羊太夫の墓と言われている古墳を
科学的に調査すると発表したのがつい先日。

羊の骨が出てくるか。

何かに「羊太夫」と書いてあるか。

多胡碑の原稿の木簡が出てきて
「やはり半の誤りだった」となるか。

「羊」の漢字の意味のために
古墳の調査までするのだったら
罪作りな漢字ですわ~と思うのです。