2020年3月1日、兵庫県立考古博物館の展示 ひょうごの遺跡2020 -調査研究速報-
を見学してきましたので写真紹介します。
いつも企画展と特別展では撮影禁止ですが、今回の企画展でもOKとなり写真紹介
できます。2019年については下記のブログで紹介しています。
兵庫県立考古博物館の企画展『ひょうごの遺跡2019-調査研究速報-』on2019-3-17
概要紹介
上の写真は今回展示のリーフレットの表紙
開催要項はこちら
上の写真は今回展示された遺跡を年代別に纏めたものです 出典:リーフレット裏面
上の写真は今回紹介された遺跡の位置図
上の写真は展示室の遠景
上記の他に関ノ口遺跡(姫路市)と玉津田中遺跡(神戸市)の現地説明会資料
によるパネル展示がありました。
企画展の開幕に合わせて兵庫県立考古博物館のスタッフブログで紹介
http://koukohaku.blogspot.com/2020/01/blog-post_79.html
2019年発掘調査速報遺跡
上の写真は2019年発掘調査速報遺跡
兵庫県立考古博物館のスタッフブログでも紹介されています。
http://koukohaku.blogspot.com/2020/03/2020_15.html
(1)前田遺跡(姫路市)
上の2枚の写真は前田遺跡(姫路市)の展示と説明パネル
上の写真は今回展示のハイライトの一つコンパス文須恵器器台の説明パネル
須恵器器台は、これまで9個体分の破片が知られていましたが、前田遺跡では
新たに少なくとも3個体分が加わりました。特に今回展示する資料は、全体の
形がわかる唯一の資料です。
上の写真はコンパス文須恵器器台のアップ写真(3個体)
コンパス文須恵器器台については下記の資料に詳しく解説されています。
前田遺跡 現地説明会資料(令和元年(2019)10月20日)
上の写真は、コップ形土器、甑(底部)及び玉類の展示
上の写真は前田遺跡の実物大の出土状態を示した展示
上の写真は朝鮮半島における2重のコンパス文様と鉢形器台の分布パネル説明
上の2枚の写真は前田遺跡の出土品で一番大きいコンパス文須恵器器台と
コンパス文須恵器器台の描き方を説明したパネル(拡大写真)
上の2枚の写真は説明パネル(拡大版)
前田遺跡の現地説明会について兵庫県立考古博物館のスタッフブログで紹介
http://koukohaku.blogspot.com/2019/11/blog-post.html
(2)才村遺跡(姫路市)
上の写真は才村遺跡(姫路市)、風字硯の展示と説明板
上の写真は風字硯の展示のアップ
才村遺跡の現地説明会について兵庫県立考古博物館のスタッフブログで紹介されています
http://koukohaku.blogspot.com/2019/11/blog-post_57.html
(3)宇山遺跡(洲本市)
上の写真は宇山遺跡の展示
上の写真は展示のアップ写真
2018年度調査報告書刊行遺跡
上の写真は下記の8つの遺跡or古墳の調査報告書
(1)大遠道向遺跡(淡路市)
(2)津万遺跡群(西脇市)
展示品の中での注目は円面硯、役人のベルト飾りの石帯
(3)尼ケ宮古墳群(豊岡市)
尼ケ宮(あまがみや)古墳群の全景
2~6号墳は古墳時代前葉から中期中葉(5世紀)に築造
8~10号墳は中期末から後期初頭(5~6世紀)に築造
11~17号墳は中期中葉から後期前葉(5~6世紀)に築造
上の写真は尼ケ宮古墳群から出土の遺物展示
上の2枚の写真は展示の拡大写真
(4)広瀬古墳群(養父市)
(5)稲塚3号窯跡(丹波市)
(6)豆腐町遺跡(姫路市)
上の写真は漆が付着した皿(土師器) 井戸から出土
漆付着の杯と壺(須恵器)
(7)宮前鉱山跡(多可町)
上の写真は宮前鉱山跡の展示の全景
上の写真は土人形
上の写真は煙管(きせる)
(8)神屋町遺跡(姫路市)
上の写真は展示の遠景
上の3枚の写真はレール関係の展示と説明パネル
上の2枚の写真は牛乳瓶などのガラス瓶と土瓶の展示
土瓶でお茶を飲んだ記憶があります。
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