自民党総裁選挙

９月２２日に自民党の総裁選が予定され、麻生太郎幹事長を軸に選挙戦が
始っています。
産経新聞の電子版によれば「麻生太郎氏は「日本の底力」と題した政権公約
づくりを進めており、経済活性化のための重点政策を３年間集中して実施する
ことなどを掲げる方針。先に政府・与党がまとめた総合経済対策の着実な実施
を目指し、所得税・住民税の定額減税や規制緩和推進などを盛り込む。」
もし、麻生氏が総裁に選ばれた場合は赤字国債を発行してでも経済活性化を
目指す政策が実行される。
対抗馬の無派閥の与謝野馨経済財政担当相も現在政策をまとめており、
まもなく発表される見通しである。
また、自民最大派閥町村派（８８名）の小池百合子元防衛相も小泉元首相の
後押しもあり有力候補である。小池氏が選出された場合、女性初の首相となり
財政再建と環境税の導入などを政策がでてくると思われる。
派閥第２位（７９名）の津島派からは石破茂前防衛相も出馬が予定され、
さらに山崎派からは石原伸晃元政調会長も有力候補である。
棚橋泰文元科学技術担当相、山本一太外務副大臣も出馬表明しており混戦が
予想される。
国民に対してわかり易い政策論争をしてもらいたいものである。
首相官邸HPの歴代首相のデータをベースに作成した私のHPもご参照下さい。