CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

クルーズ船 ZHAO SHANG YI DUNが神戸港に初入港 on 2023-9-29

2023年09月30日 16時38分10秒 | 神戸情報
2023年9月29日、クルーズ船 ZHAO SHANG YI DUN(47,842トン)が神戸港に初入港しました。

当日は所用で写真を撮りに行けなかったが、NHKテレビで放送されていた画像で
紹介していきます。





上の5枚の写真は神戸港(ポートターミナル)に初入港のZHAO・SHANG・ YI ・DUN
歓迎風景。9月29日(金)の11:00頃に入港。9月30日(土)の15:00に出港
前港は別府、次港は清水。
中国の大型連休「国慶節」で主に中国の乗客を乗せたクルーズ客船が神戸港に
入港したとの報道内容。
神戸の南京町では中秋節を祝うイベントが行われています。
出典:9月29日の6時台 NHK総合テレビ ニュース おはよう日本
    NHK プラスで視聴    

「ZHAO SHANG YI DUN」の基本情報
運行会社:中国招商バイキングクルーズ China Marchant Viking Cruise,Ltd 
漢字表記:「招商伊敦」 読み方:ジャオ・シャン・イ・ドウン
英語読み:チャイナ・マーチャント・エデン
トン数:47,842トン 全長:227.28m 幅:28.79m 客室数:463 客数:930
建造地:FINCANTIERI TRIESTE,イタリア
竣工年:2017年9月25日
2021年に「Viking Sun 」として運用されていたクルーズ船を買い取り運用




写真では臨場感が無いのでTK. SPACE channel さんが作成の動画にGooで共有させていただきました

2023.06.26 名古屋港に、クルーズ船『招商伊敦(Zhao Shang Yi Dun)』がやって来た

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2023年の中秋の名月 on 2023-9-29

2023年09月30日 07時04分37秒 | Weblog
旧暦の8月15日の月は中秋の名月と呼ばれ、お月見を楽しむ習慣となっています。
2023年の中秋は昨日(9月29日)でした。
この日は満月と一致していますのでまん丸なお月様での月見となりました。
テレビでも各地の月の映像が放送されていました。
次回、満月での中秋の名月を見れるのは7年後の2030年になります。

私も20時頃、神戸の自宅から下手な写真を撮っていますので紹介します。
上の写真(トリミングなし)の撮影データは下記のとおりです。
カメラ:ソニーα6000
撮影日時    2023/09/29 20:01:22
Tv (シャッター速度) 1/160
Av (絞り数値) 6.3
露出補正 0
ISO感度 6400
画像サイズ 6000x4000
ストロボ 非発光  三脚不使用
色空間    Adobe RGB

上の写真(トリミングしています)の撮影データは下記のとおりです。
カメラ:ソニーα6000
撮影日時    2023/09/29 20:07:57
Tv (シャッター速度) 1/80
Av (絞り数値) 6.3
露出補正 0
ISO感度 8000
画像サイズ 6000x4000
ストロボ 非発光  三脚不使用
色空間    Adobe RGB

月を目視すると表面に薄暗い模様があり世界中で様々にイメージされています。
代表的な例をあげておきます。

出典:藤井旭の天文年鑑 スターウォッチング完全ガイド2023年版 Page77

個人的には「うさぎの餅つき」というイメージがあります。

2024年の中秋の名月は9月17日となります。
2025年の中秋の名月は10月6日となります。

新暦と旧暦の換算のソフトは下のリンクで時々利用させてもらってます。


最後に当日、スーパーで購入した月見団子の写真を添付して筆を置きます。



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ごはんとおバンザイ ジグザグ(姫路市)でのランチ on 2023-9-22

2023年09月29日 03時44分40秒 | 姫路市
2023年9月22日、姫路市西二階町ののごはんとおバンザイ ジグザグでランチを
頂きましたので写真紹介します。
以前に1回、入店しましたがその時はブログを作成していませんので今回が初投稿です。

ごはんとおバンザイ ジグザグの基本情報
住所:姫路市西二階町101−1    TEL:079-255-6888 
料理ジャンル:定食とおばんざいとお酒
営業時間:昼11:00~15:00 夜18:00~22:00  定休日:木曜日

所在地のGoogleマップを添付しておきます。


上の写真は当日、注文した「おばんざい定食 ハンバーグ」1,300円(税込)
メインのハンバーグにおばんざい8種、みそ汁、ご飯がつきます。ご飯は五穀米

 

上の2枚の写真はおばんざい8種の拡大版
上の写真はメインのハンバーグのアップ写真

上の写真はお昼の定食メニューの一覧
ジグザグのおバンザイ定食 価格はすべて税込
*おばんざい 8種・ごはん(白飯or五穀米)・みそ汁付
*ごはんの量は少なめ・普通・多めから選べます
①ハンバーグ(おろしポン酢) 1300円
②とり天(梅しそ巻)1250円
③豚のしょうが焼き 1200円
④サバの西京焼き 1150円
⑤サバ 塩 1000円
⑥鶏のからあげ(塩) 1000円 ピリ辛+50円 自家製タルタル+50円

丼定食
①ローストビーフ丼 1250円
②豚のネギ塩ダレ丼 1100円

上の写真は16種おばんざい定食(数量限定ランチ) 1,800円の紹介掲示

上の写真は食後のデザート
上の写真はお店の外観


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らんまん第25週「ムラサキカタバミ」123話から125話及び最終週「スエコザサ」126話~128話を視聴して

2023年09月28日 04時05分28秒 | Weblog
NHK朝ドラ「らんまん」は今週の9月29日(金)で終了します。
「らんまん」第25週「ムラサキカタバミ」の123話から125話では大正12年(1923)9月1日に
起きた関東大震災の発生からそれに伴い渋谷の店「ヤマモモ」を相島に買い取ってもらい、
万太郎の標本を守るため、売却したお金で練馬の大泉に広い土地を購入するところで終了しました。

また、最終週「スエコザサ」126話~128話では昭和33年、槙野植物標本館を、
藤平紀子(宮崎あおい)という1人の女性が訪ねてくる。標本館を守っていたのは
千鶴(松坂慶子)だった。標本の片付けのアルバイトだと思って応募したが、
分類の手伝いもすると知って紀子は二の足を踏む。しかし家族らの思いを知って
引き受けることにする。
学士院の会員となった波多野(前原滉)と沼津で酒酵母の研究を続ける藤丸(前原瑞樹)が  大泉の家にやってきて万太郎に理学博士に推薦する話が持ち上がる。
東京大学の名誉教授となっていた徳永(田中哲司)の後押しもあり理学博士の授与式
に出席する場面で終わりました。
この頃、寿恵子(浜辺美波)の健康状態 は思わしくなく、万太郎 (神木隆之介) は
看病をしながら、「日本全国の植物を掲載した図鑑を完成させる」という寿恵子との
約束を果たすために日々図鑑の制作に励むという展開になると思われます。


本ブログでは まず、第25週「ムラサキカタバミ」123話から125話をレビューしていきます。
続いて最終週「スエコザサ」126話から128話をレビューします。

123話 9月20日(水)放送
大正12年(1923)9月1日。万太郎(神木隆之介)の図鑑はついに完成しようとしていた。
万太郎は、永守徹(中川大志) がいる神戸に旅立つ準備を、寿恵子(浜辺美波)と
千歳(遠藤さくら)は、いつものように昼食の準備をしていた。 その時、関東大震災が発生。
火災も起き、各地で甚大な被害が出る。大畑印刷所で働く虎鉄(濱田龍臣)は、
大畑(奥田瑛二)と共に消火活動に。万太郎、千鶴(本田望結)たちは持てるだけの
標本をもって渋谷へと避難する。
上の写真は図鑑の原稿。万太郎は大事な原稿だというので直接持って行く為、
風呂敷に包んでいる場面もあった。
現実の世界では大正12年(1923)当時、牧野富太郎博士は61歳、妻の壽衛(すえ) は49歳。
上の写真は震災直後の長屋で標本などを集める万太郎、寿恵子、千歳、
虎太郎(森優理斗)、千鶴(遠藤さくら)たち

124話 9月21日(木)放送
万太郎(神木隆之介)、寿恵子(浜辺美波)、千歳(遠藤さくら)、千鶴(本田望結)は、
ようやく渋谷までたどり着く。渋谷一帯は被害が少なく、寿恵子の店も無事だった。
地震から4日後、虎鉄(濱田龍臣)、百喜(松岡広大)、大喜(木村風太)、
家族みんなの無事が確認でき安堵するが、長屋は、40年かけて集めてきた標本や原稿が
無残な姿となっていた。肩を落とす万太郎がふと地面に目をやるとムラサキカタバミが
咲いていて万太郎と虎鉄は植物の生命力たくましさに新たに感銘を受ける。
 
上の写真は番組の冒頭で流れた関東大震災の様子(実写の写真)
上の写真はムラサキカタバミの前の万太郎と虎鉄

125話 9月22日(金)放送
関東大震災からおよそ1か月。渋谷は東京市から逃げてきた者たちでにぎわっている。
寿恵子(浜辺美波)は買い物に出たが、その光景に戸惑うばかり。
そこへ偶然、相島(森岡龍)が通りかかった。
相島は渋谷が発展すると予見したのが当たったと寿恵子に話す。
寿恵子は帰宅すると、万太郎(神木隆之介)はムラサキカタバミの植物画を描いていた。
こんな時だからこそ、たくましく咲いている植物を見て嬉しかったという万太郎。
その気持ちを誰かに渡したいのだと、万太郎は寿恵子に話す。
寿恵子は研究資料を守るため別の土地に移ることを決意し、百喜(松岡広大)と
大喜(木村風太)に広い土地を探してほしいとお願いする。   
そして、相島にもその決意を伝え、渋谷の店を買い取って欲しいと願い出る。
相島は寿恵子の覚悟を理解し5万円で買い取ると許諾。
5万円は約2億円相当だそうです。
こうして寿恵子は自身の店を手放し、その資金を元手に「大泉村」の土地を買った。練馬大根の産地でもある村だ。
寿恵子は万太郎を連れてその土地を下見に行った。万太郎は初耳だったのか、驚きを隠せなかった。
上の写真は寿恵子が相島の渋谷の店を買い取って貰うお願いをする場面
上の写真は寿恵子が購入した大泉村の土地。
実話では大正15年(1926)牧野富太郎64歳、妻の壽衛(すえ) 52歳で
現在の東京都練馬区東大泉に自宅を建てています。 

126話 9月25日(月)放送
時は昭和33年(1958年)の夏。蚕糸試験場に勤めていた藤平紀子(宮崎あおい)が
万太郎の遺品整理のアルバイト面接のために槙野邸にやってくる。
紀子を迎えたのは、万太郎と寿恵子の末娘・千鶴(松坂慶子)だった。
標本の片付けのアルバイトだと思って応募したが、分類の手伝いもすると知って紀子は二の足を踏む。しかし家族らの思いを知って引き受けることにする。
上の写真は千鶴が(後列1番左)写っているフォト額を説明する万太郎と寿恵子の
末娘・千鶴(松坂慶子)。
上の写真は万太郎と寿恵子の末娘・千鶴(松坂慶子)と植物標本整理のアルバイト
に応募してきた藤平紀子(宮崎あおい)。

実話では牧野富太郎博士は昭和32年(1957)94歳、家族に見守られて永眠 墓所は谷中霊園
昭和33年(1958) 高知県立牧野植物園が開園、東京都立大学牧野標本館が開館  
         東京都練馬区立牧野記念庭園が開園

127話 9月26日(火)放送
紀子(宮崎あおい)は、槙野博士の行動録を作ろうと提案する。例えば栃木には日光山がない。どの地域の「日光山」なのか…博士の使った新聞からつきとめた紀子に、千鶴(松坂慶子)は感激して 「すごい紀子さん!名探偵! 明智小五郎ね!」と褒めた。
上の写真は千鶴がおとうちゃん万太郎の植物図鑑について紀子に説明する場面
実話では植物図鑑が発刊されたのは昭和15年(1940)牧野富太郎78歳、「牧野日本植物図鑑」刊行

昭和2年(1927年)。槙野家は、寿恵子(浜辺美波)が買った土地に屋敷を構え、万太郎(神木隆之介)、寿恵子、千鶴(本田望結)と幸せに暮らしていた。
ある日、槙野邸に万太郎のラジオを聞いたという子どもたちが集まり、植物談議をする。万太郎が標本の作り方を教えていると、お茶を入れていた寿恵子が突然、急須を落とし、割ってしまう。万太郎は子どもたちを家に帰した。
上の写真は昭和2年(1927)夏、子供達が万太郎・寿恵子の家に来た場面
物音に驚いた千鶴(本田望結)は「また?」と心配する。万太郎は「近々、病院に連れて行く」と告げた。
そんな中、波多野(前原滉)と藤丸(前原瑞樹)が槙野家にやってくる。久々の再会だ。
藤丸は新しい酒造りのため、竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)と一緒に静岡へ移った藤丸は「沼津も大震災からやっと立て直せて。今年はちゃんと仕込めてる。きっと近々、お二人もここにくるんじゃない?」と報告。そして沼津名物「黒はんぺん」も持参した。
波多野は帝国学士院の会員になり、日本の最も優秀な頭脳60人に選ばれた。  
波多野は万太郎に用があった。
 波多野「ねえ万さん、理学博士にならない?」 
上の写真は槇野邸を訪問した波多野と藤丸と応対する万太郎と寿恵子


128話 9月27日(水)放送
小学校中退の万太郎(神木隆之介)がなんと理学博士になります。
万太郎は、理学博士を受け入れ、推薦してくれるよう波多野にお願いする。
万太郎と寿恵子は銀座で、スーツを仕立てることに。そして寿恵子を病院にも行かせた。
そして万太郎が理学博士になって、大学でスピーチすることとなった。客席には寿恵子、千鶴(本田望結)、波多野、藤丸、徳永らも駆けつける。
徳永は杖を突き、白髪で白ひげ姿だ。波多野から「いよいよですね、徳永名誉教授」と声をかけられた徳永は「ああ、最後まで世話が焼ける」と穏やかに微笑む。
上の写真は理学博士授与式で挨拶する万太郎
上の写真は理学博士の授与に尽力した徳永名誉教授、波多野、藤丸
上の写真はスピーチで理学博士になれたのは全て寿恵子のおかげと感謝する場面。


実話では昭和2年(1927)牧野富太郎65歳、東京大学から理学博士の学位を授与される。 
また、昭和3年(1928)牧野富太郎66歳、妻の壽衛(すえ)は54歳で死去。
  仙台で採集の新種の笹に亡くなった妻の名をとって「スエコザサ」と名付けた。 


関連ブログ
 今までに牧野富太郎博士について書いたブログにリンクしておきます。







 

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 年行事跡 姫路神社跡地 on 2023-9-22 と姫路神社

2023年09月27日 05時39分15秒 | 姫路市
2023年9月22日、姫路市西二階町を散策中に表題の掲示板を見つけたので写真紹介します。

上の写真が姫路神社跡地の掲示板「(説明板)の全景
姫路市本町226番地のTimesの駐車場の柵にくくりつけてあります。

説明板の内容をそのまま転記しておきます。
年行事跡
  姫路神社跡地
江戸時代、ここには町の町の大年寄りらが政務を行う年行事がありました。
明治12年(1877年)元藩士や大年寄らが旧藩主の慈悲に報いようと、ここに
旧藩祖酒井正親公を御祭神とした神社を創建しました。
この神社は当時、御霊社と呼ばれ、境内には一時、幼稚園や姫路信用組合などの
事務所も置かれた。
しかし、国道の敷設が決まり、昭和2年(1927年)、姫山公園内に移った。



上の写真は明治時代の姫路神社/高橋コレクション(県立歴史博物館)

上の2枚の写真はかってあった姫路神社の跡地の位置を示したもの


上の写真は掲示板のある場所の遠景
姫路市本町226番地のTimesの駐車場
掲示板所在地のGoo地図を添付しておきます。

昭和2年(1927)、姫山公園に移った姫路神社については2016年(平成28年)3月26日に
撮った写真で紹介していきます。

姫路神社の基本情報
住所:姫路市本町83  TEL:079-222-6426
御祭神:酒井正親(明治12年創建時)
    昭和36年(1961年)10月には酒井家歴代藩主を合祀 
境内社:寸翁神社
    岩倉稲荷神社

所在地のGoo地図を添付しておきます。

姫路神社の由緒
上の写真は境内に掲示の現地説明板の姫路神社由緒書き

字が読み難いので要旨を書いておきます。
明治4年7月14日(1871年8月29日)の廃藩置県に伴い、10代120年余りに亘って姫路藩で領主として善政に勤められた酒井家は、東京へ移住することとなった。
永年恩恵を受けた領下四民は感謝し、旧幕臣、大年寄、大庄屋等が発起し、
協力して神東郡姫路本町50・51・52番地の合併地588坪余を取得し明治12年(1879年)1月、
官許を得て社殿を創建酒井家遠祖の新田義貞の裔、酒井正親を祀る神社を創建した。
明治17年(1884年)には県社に列せられている。
旧社域は民家に隣接し狭隘だったため、大正14年(1925年)11月、広く市民の支持を得て
縁故深い姫路城内の官有地1974坪余を大蔵省から買い受け社殿を新築し、
昭和2年(1927年)6月に遷座した。
当地は姫路城天守の東北の鬼門にあたり、春は桜、秋は紅葉と姫路城の鎮護神社に
相応しい立地を兼ね備えています。
昭和36年(1961年)10月には酒井家歴代藩主を合祀している。

添付の動画に姫山公園内の姫路神社も紹介されています。
名家老 河合寸翁ってどんな人?(姫路のひろば平成29年12月放送分)

拝殿、本殿




手水舎

社務所

酒井宗雅公の像
姫路城主酒井氏は、寛延二年(一七四九)廐橋城(まやはし:前橋)から転封し、
明治維新までの約120年間藩を治めた。
 二代目城主酒井忠以(号宗雅:そうが1755~1790)は、18歳で姫路15万石を継ぐが、
徳川家譜代大名として、幕閣において将軍の補佐役として枢要な地位にあった。
 藩政においては、他藩と同じく財政の危機的状況にありながら、領民や家臣を慈しんで善政を行った。
 のちに藩財政を立て直した河合寸翁(すんのう)を見いだして登用したのも宗雅であるが、惜しくも三十六歳の若さで没した。
4歳年長の松江(島根)の藩主松平不昧(ふまい)との出会いがきっかけとなり、
茶の湯への関心が高まり、一番弟子となり茶の湯の世界に没頭した。
絵の才能も抜群であった。

茶聖塚

忠孝碑

上の写真は河合寸翁の忠孝を讃えた顕彰碑
大正11年(1922)8月14日に建立

境内社 寸翁神社
姫路藩の財政再建・経済発展に尽力した同藩家老、河合道臣(寸翁)を祀る。昭和32年、姫路市内商工人の奉賛により社殿が設けられた。
鳥居の横には寸翁の胸像がある。



上の写真が河合寸翁(かわいすんのう)像の近景と遠景。
遠景の左手奥が寸翁神社です。
河合寸翁の銅像は故・三宅具哉・姫路信用金庫会長を世話人代表として1990年
に建立されました。肖像画を元に造られたそうです。
台座正面には「無心帰大道」の文字が刻まれています。その意味するところは、
「私心のない人は道を貫くことができる」

寸翁神社と河合寸翁については下記ブログで書いています。

境内社 岩倉稲荷神社
農工生産の神様、倉稲魂大神を祀る稲荷社。大正14年(1925)、姫路市坊主町から遷座。
2月3日に行われる節分の追儺式や湯立などの神事が行われています。



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丸亀製麺 名谷東店でのランチ on 2023-9-14

2023年09月26日 05時39分52秒 | 神戸情報
2023年9月14日(木)、丸亀製麺の名谷東店でいただいたランチを写真紹介します。
丸亀製麺には頻繁に利用していますが今回で4回目のブログ記事になります。
いつもは写真を撮らないのですが今回、たまたま写真を撮ったのでブログを
作成しました。

丸亀製麺 名谷東店の基本情報
住所:神戸市垂水区下畑町 字口唐戸334-1 TEL:078-751-0221
営業時間:11:00~22:00  定休日:なし(無休)
運営企業:トリドール

上の写真は当日、奥様が注文したかけうどん(並)390円(税込)といか天160円(税込)
小計550円(税込)です。奥様の定番メニューです。
上の写真は私が注文した釜揚げ(並)340円(税込)と鶏天120円(税込)で
小計460円(税込)。普段はかしわ天180円を注文するのですが鶏天が揚げたて
だったので鶏天に変更しました。
2人の合計金額は1,010円(税込)でした。以前は1,000円以内でしたが値上がりしています。


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今週の予定  2023年9月25日(月)~2023年10月1日(日)

2023年09月25日 05時25分33秒 | 有用な情報
2023年9月25日(月)~2023年10月1日(日)今週の予定をお送りします。

彼岸が過ぎ完全に秋の季節に変わったとの感があります。
但し、今週は暑さが戻ってくるようですが・・・・・
今週末には10月に突入します。
大相撲では昨日、貴景勝が優勝決定戦で熱海富士を破り4回目の優勝を飾りました。

秋彼岸
9月20日~26日までの7日間。悟りの世界が近くなる期間。
お墓参りなどに出かける。家ではお線香やお香をたき身を清めます。

9月22日から9月27日は日本の七十二候の第46候、「雷乃声収む(かみなりすなわちこえをおさむ)
秋雨前線が活発になり、一雨ごとに季節が進みます。
とどろき響いて私達を時折、怖がらせていた雷もいつの間にか音を立てなくなります。

9月28日から10月2日は日本の七十二候の第47候、「虫蟄 れて戸を坏ぐ(むしかくれてとをふさぐ)
蟄虫坏戸 とも書かれます。
寒さが忍び込んでくる前に、虫たちが冬ごもりの準備をはじめます。
小さな生き物達が季節を一番早く感じる感覚をもっているのかもしれません。

先週の写真

 まず、先週(’23年9/18~’23年9/24)に撮った写真を何枚か紹介します。

今回も写真は無いが話題のニュースも若干リストアップしてみました。
・ラグビーW杯1次リーグ 日本vsイングランド12対34で敗れる(9月18日)
・国土交通省が7月1日現在の基準地価を発表 0.3%上昇(9月19日)
・八重洲のビル建設現場で鉄骨落下2人死亡(9月19日)
・アゼルバイジャンvsアルメニアがアルメニア係争地で30年ぶりに停戦合意(9月20日)
・個人情報保護委員会がマイナカード問題でデジタル庁に対し行政指導(9月20日)
・プロ野球パリーグ、オリックスが3年連続15度目のV(9月20日)
・東芝のTOB成立(9月21日)
・日銀総裁会見 “粘り強く金融緩和を続ける必要がある”(9月22日)


上の写真は9月19日の国連総会で演説したウクライナのゼレンスキー大統領
出典:2023年9月20日、19時NHK総合テレビ ニュース

上の写真は姫路市西二階町商店街 撮影:2023-9-22

上の写真は神戸市埋蔵文化財センターで開催中の企画展「火と人のヒストリー」の展示風景
 期間:9月23日から11月26日 時間:10:00~17:00 入場無料
撮影:2023年9月23日



上の2枚の写真は東京都のコロナ9波とインフルエンザの流行のデータを示したものです。
コロナとインフルの同時流行という特異な状態となっています。
新型コロナウィルスではEG.5株、EG5.1株(通称エリス)が50%以上となっています。
出典:9月24日、4chMBSテレビ サンデーモーニング


今週の予定

9月25日(月)
 ・日銀総裁会見(大阪市)
 ・国際原子力機関(IAEA)総会(~29日、ウィーン)高市早苗大臣が出席
 ・米・太平洋諸島フォーラム(PIF)首脳会議(~26日、ワシントン)
 ・2024年1月実施の大学入学共通テストの出願期間(~10月5日)
 ・8月の全国百貨店売上高(日本百貨店協会)
 ・2017年、神戸市北区で祖父母や近隣住民5人を殺害事件の控訴審判決(大阪高裁)
 ・アジアインフラ投資銀行(AIIB)年次総会(~26日、エジプト)

9月26日(火)
 ・彼岸明け
 ・日中韓高級事務レベル協議(ソウル)
 ・9月の月例経済報告(内閣府)
 ・8月の企業向けサービス価格指数(日銀)

9月27日(水) 
 ・社日(秋社日)  秋分に一番近い戊(つちのえ)の日 。穀物を刈り取り田の神を祭る 
 ・トランスジェンダーの性別変更に手術を課す法律の違憲性について最高裁で弁論
 ・安倍晋三元首相の国葬から1年
 ・御嶽山噴火から9年。慰霊祭広場で追悼式
 ・7月27,28日の金融政策決定会合の「議事要旨」(日銀)
 ・水俣病特別措置法で対象外の130人が国と熊本県、チッソに450万円の損害賠償の訴訟判決(大阪地裁)
 ・将棋王座戦5番勝負 第3局(名古屋マリオットアソシアホテル)現在1勝1敗
 ・袴田事件の再審開始に向けた裁判所、検察、弁護側の第6回三者協議(静岡地裁)
 ・米国大統領選の共和党第2回テレビ討論会(カルフォルニア州)

9月28日(木)
 ・ゴルフの日本女子オープン選手権開幕(~10月1日、福井県芦原ゴルフクラブ海コース )
 ・SBI新生銀行が上場廃止
 ・ラグビーW杯1次リーグ 日本vsサモア(仏・ツゥールーズ)日本時間29日
 ・韓国が大型連休(10月3日まで)
 ・4~6月期の米国国内総生産(GDP)

9月29日(金)
 ・中秋の名月
 ・観月の夕べ 奈良 名勝 旧大乗院庭園
 ・8月の有効求人倍率(厚労省)
 ・8月の完全失業率(総務省)
 ・9月の消費動向調査(内閣府)
 ・中国が大型連休入り(10月6日まで)
 ・8月米個人消費支出

9月30日(土)
 ・スロバキア総選挙
 ・体操世界選手権(~10月8日、ベルギー・アントワープ)
 ・男子バレーボール パリ五輪予選 東京大会(~10月8日、国立代々木競技場)
 ・岸田首相の自民党総裁任期終了まで1年

10月1日(日)
 ・衣替え
 ・法の日
 ・労働衛生週間
 ・共同募金運動
 ・消費税のインボイス(適格請求書)制度導入
 ・酒税法改正でビールの税額引き下げ 第3のビールは引き上げ
 ・総務省がふるさと納税制度のルールを変更
 ・中国国慶節・建国74周年
 ・競馬 凱旋門賞(パリ)

最後に全国の週間天気予報を添付して筆を置きます。
最高気温のデータも添付します。今週は暑さが戻ってくるようです。
出典は9月24日(日)NHK総合テレビ 夜 ニュース7



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後藤回漕店の本社ビル  on 2018-10-3

2023年09月24日 05時48分13秒 | 神戸情報
本日は平成30年(2018)10月3日に撮影した後藤回漕店の本社ビルを写真紹介します。
このビルは創業130年を迎えた2007年に建設され、2008年に竣工しました。
後藤回漕店の創業者は後藤勝造で明治10年(1877)10月10日に創業。
建築の設計者は東畑建築事務所です。

後藤回漕店は港湾運送事業、通関業などを営む企業です。
本社ビルの設計思想は低層の建物が多い近隣街区に融けこむように、外観は柱型を強調し
重厚なデザインとした低層部とセットバックした軽快な高層部に分割しています。
 後藤回漕店の本社ビルの所在地は神戸市中央区海岸通3丁目2−1 
 所在地のGoo地図を添付しておきます。
   

  延べ床面積:5,274㎡ 鉄筋コンクリート造12階建て

上の写真は後藤回漕店の本社ビルの全景 撮影:2018-10-3

上の写真は海岸通に面した本社ビルの側面 洒落た外装です。撮影:2018-10-3

上の写真は後藤回漕店の社章「まるま」マが刻まれています。

後藤回漕店
後藤回漕店について簡単に記しておきます。
後藤回漕店は、信州・長野出身の後藤勝造が明治10年(1877)10月10日、神戸に創業した
「“まるま”蒸気船問屋後藤勝造本店」を起源とする老舗の港湾運送業者です。
現在も物流に関連する事業をグローバルに展開する企業です。
後藤回漕店の本社は現在も神戸市中央区海岸通3丁目で軟式野球が強く活躍しています。
2016-12-10全神戸選抜軟式大会では6年ぶり3度目の優勝を果たしています。
上記の後藤大峰研修の項で出てきた後藤勝三氏は後藤勝一氏に次いで社長となったが昨年(2016)
11月、仕事で訪問した堺市で倒れ帰らぬ人となってしまいました。(享年71歳)
変革、改革、改善、改良を常に念頭に置いて仕事を進められていたそうです。
現在の社長は後藤博史氏(創業者後藤勝造から数えて6代目)が務められています。

創業者の後藤勝造氏は鈴木商店とのつながりが深く台湾で樟脳事業を展開を開始するに
当たって鈴木商店番頭の金子直吉に台湾総督府民政長官や外相、東京市長を歴任した
後藤新平を紹介した人物です。

詳細は鈴木商店記念館の下記サイト
  株式会社 後藤回漕店|ご協力企業|当記念館について|鈴木商店記念館 (suzukishoten-museum.com) 

及び神戸新聞の遥かな海路 巨大商社鈴木商店が残したもの 2016年7月10日及び17日の朝刊
に記載されています。
2016年7月10日の記事には後藤回漕店5代目社長の後藤勝三氏の写真も掲載されています。

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林子平著の海国兵談

2023年09月23日 05時00分27秒 | Weblog
本日は林子平(1738-1793)が著した海国兵談を取り上げます。
海国兵談は全16巻で天明6年(1786)に脱稿、寛政3年(1791)に刊行。
海国兵談
        思えば江戸の日本橋より唐阿蘭陀(カラオランダ)まで
        境なしの水路也
海に囲まれた日本の海防の緊急性を説き、仮想敵国としてロシアの脅威に言及した。
寛政4年(1792)、この本は幕府により発禁処分となり、著者の林子平は蟄居の罰を受けた。
 林子平著        寛政3(1791)年成立
             天保6(1835)年写/高田屋顕彰館
上記文書は展示説明文(下の写真)をそのまま転記しました。


上の2枚の写真は「海国兵談」の展示
高田屋顕彰館・歴史文化資料館の展示より 撮影:2023-6-14

安政3年(1856)7月、幕府は「海国兵談」の再刊を許しています。

海国兵談の現代語訳の書籍(家村和幸 編著)が発刊されています。


本の内容で最も有名な言葉があります。
江戸の日本橋から中国・オランダまで国境など無し水路で繋がっている

現在、(幕府は)長崎には大砲を配備しているが、(江戸に近い肝心の)
安房・相模にある海に面する港には(武装するなりの)対策をとっていない。このことは実に不可思議だと幕府の政策を批判。

海国兵談の発刊から60余年、ペリー率いる黒船艦隊の再来航を前に
「大砲を数多く製造し、これらを陸地に設置する」という林子平の発想が
品川台場として実現しています。さらに外国船に打ち勝つ方策を学んだ攘夷の
志士たちは「黒船恐れるに足らず」との自信を持ち、それが維新の原動力と
なっていきます。

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ヒシミツ醤油 ミント神戸店でのランチ on 2023-9-12

2023年09月22日 03時47分04秒 | 神戸情報
2023年9月12日(火)、ヒシミツ醤油 ミント神戸店でランチを頂きましたので写真紹介します。
訪問2回目のお店です。いつも行列ができている人気店です。
ミント神戸 地下1階の飲食店フロア「M-KITCHEN(エム・キッチン)」内にあります。

ヒシミツ醤油 ミント神戸店の基本情報
住所:神戸市中央区雲井通7-1-1 ミント神戸 B1F  TEL:078-251-3533
料理ジャンル:和食
営業時間:8:00~18:00  Lunch 10:30~18:00 (L.O. 17:00)
    参考 Morning 08:00~10:00 500円の定食
定休日:無休(ミント神戸の休みに準ずる)
オープン日:2021年11月1日


上の写真は奥様が注文した 森ランチ 唐揚げ 1,265円(税込)
初めて訪問した時は同じメニューで1,200円(税込)でした。
ご飯は藤川椎茸園の椎茸梅ごはん
ご飯は次の写真の8種類から選択します。お替り自由です。
お米はヒシミツ醤油の本拠地、福岡県田川郡添田町産です。


上の写真は私が注文した村ランチ 豚しょうが焼き 1,390円(税込)
九州産 薩摩茶美豚バラ肉の塩糀しょうが焼きがメインです。
ごちそう豚汁が美味しかった。
ご飯はヒシミツ醤油漬け卵かけごはん 



上の写真はメニュー表です。
上の写真はご飯お替り「塩昆布とわさびのだし茶漬け」
奥様も私も同じメニューを選択しました。

上の写真は締めのお茶と添田町のお茶菓子

前回の訪問記(ブログ)


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