室戸岬

まだ少し早いけど、ルリハコベが咲いているかもしれないと言うことで、22日植物仲間と室戸岬に車を走らせるが、まだどれ一つ花を咲かせている株はなかった（涙）海辺の遊歩道を歩きながら、『一つぐらいいられが有ってもよさそうなのにねえ』と言いながら、アコウの木やクワズイモ南国の風景。
　
強い風が当たる岬、ウバメガシなど刈り込まれたように丸くなっている。
少し風もあったが、波も穏やかな感じだった。


ルリハコベの姿は見られた。せめて蕾でもと思ったが。。花は昨年4月先輩のお庭で撮影させてもらったもの。

ルリハコベ（瑠璃繁縷）サクラソウ科ルリハコベ属　
分布　伊豆諸島　紀伊半島　四国　九州　沖縄
花期　3月～4月
小笠原諸島には黄赤色のものがあり『アカバナルリハコベ』と言うと図鑑に書かれている。

図鑑の写真も、撮影場所室戸岬と紹介されている。
満開のころもう一度行くべきかなあ。。。


↓ツルナ、テリハノイバラやハマダイコン

↓土もほとんどないような岩の間とかに逞しく根を張っている『ハマアザミ』根っこが牛蒡のようで、きんぴらとか天ぷらにしたら美味しいと言われているが、これを掘るのも大変そう。



遊歩道と海岸との隙間に咲いていた花。何かなということで詳しい先輩に聞いたら、ヒメハギじゃない？とのことだが、花の形はそっくりだが、葉の形が違うんじゃない？かと先輩にたてつく私（大汗）ヒメハギは風の山にはどっさり有るしいつも見ているんだけどねえ。
環境で葉の質なども変わることもあるけど。。。
　
↓オオキンカメムシ。と言ってもあのカメムシみたいに臭くはない。タイミンタチバナの木にいたのを見つけてくれたが、撮影しようと思ったら隠れてやっとこれだけ撮影。
↓右タイミンタチバナの花かと思ったら蕾らしい。私は初めてみる蕾。
　
ニュージーランドでは地震で被害が出ているとのニュース。室戸岬にも国道脇に地震観測と書いた扉が有ったけど、施錠されていた。南海地震が近いうちに起きると言われているが、地震発生5分前にでも分かるとかなり違うと思うけど、どうなんでしょうねえと話ながら散策を終えて帰途についた。他にジロボウエンゴサク、ジシバリ　ハマナデシコ　タンポポ等探せば結構花も咲いていたけど、肝心のルリハコベには遇えませんでした。
22日の出来事です。