老人力パワーアップ？

先日、地下鉄に乗っていた時の事です。
何故かふと「小林聡美の旦那って誰だっけ？」って思ったんです。
それが東山線の千種駅あたり。
その後答がどうしても思い出せない。
顔はわかっていて、素性もわかっているのに名前だけ思い出せない。
「・・・眉が太くて、劇団が活動休止中で、遅筆で、古畑とかラヂオの時間とかの人で、ロマンスの神様を音はずしまくって堂々と歌ってた人で・・・」って感じだったんです。
そこまでわかっていたら普通はすぐに名前が出るのに全然出なくて、むしろ奥さんが小林聡美という方がマニアックなのもわかっていて、そのまま伏見駅まで悩みっぱなし。
伏見駅の改札付近で「『ミアケ』・・・じゃなく、『ミ』が付く人で・・・」までは思い出せて、そのまま地上を出て目的のビルまで考えながら歩いていました。
その後「音的に『ミカミコウキ』みたいな・・・」まで来て『コウキ』は当りというところまでは来て、『ミ・・・コウキ』までは出たものの『コウキ』の漢字が何回思い出しても亀田興毅の『興毅』になってしまうんです。
目的のビルまで着いてしまったので、「もういい！『ミカミコウキ』って事にする」と思い出すのを諦めて自分の用事に集中しました。
用事が済んでビルを出た途端、「三谷幸喜じゃん！」と急に漢字で思い出せました。
一体、何分考えていたんだろう。
だんだん忘却力というか老人力がアップして来ている気がします。
で、自問自答。
「小林聡美の旦那が三谷幸喜だったから何なの？」