ちあの散歩道

輝いてアラカンヌ☆ありがとうの言葉を添えて暮らしのドアをそっと開けると今日も豊かな感動と新しい気づきが待っています。

「物々交換」する日々

2009年11月12日 | 生活・暮らし・家事など


昨日は雨が降りましたが、雨の中を都内に出ました。
雨のあとの今日は、どんよりとした空。冬の空が広がっています。
お天気のことを考えただけでも、まるで人生のようです。
お天気を通していろいろのことを自然から教えてもらっているような気がします。

水曜日は「TUTAYA」のサービスデーで、「フラガール」と「かもめ食堂」を借りました。
フラガール」は初めて観ましたが、最後の方は涙、涙……で、目が泣き腫れてしまいました。
「常盤炭鉱」の廃坑が背景に組み込まれている映画だとは知りませんでした。「常盤ハワイ」にまつわる誕生秘話もこの映画で知りました。
炭鉱の映画では、2005年に観た熊谷博子監督作品「三池終わらない炭鉱(やま)の物語」もよかったです。
ジョン・フォード監督の「わが谷は緑なりき」も忘れることのできない映画です。

知人の紹介で「目黒区美術館」で「文化“資源”としての炭鉱展」(~12月27日まで)が開かれていることを知り、行ってみたいと思っています。



「物々交換」する日々をここ数年送り、加速しています。
(映画「めがね」にも物々交換がさりげなく描かれています)
モノだけではなく情報の交換も私にとっては大きな生活の要素です。
「フラガール」のDVDをレンタルしようと思ったのも、「『フラガール』とってもよかったよ」と、だれかが教えてくれたからのような気がしています。
情報のすべてをとり入れることは不可能ですが、その人がお気に入りのさりげないお知らせはとてもありがたいと思っています。
そしてそれら新しいことや知らない世界のことに好奇心を持ち続け、聞き入れる心を持ち続けたいなと思います。

何かを新しく始めようと思っていた時や、旅に出ようかと迷うとき、背中を押してくれる家族や友人、知人たちの存在。人とのつながりはいつも「持ちつ持たれつ」で、そこにも感謝を込めて「物々交換」の精神が生きていると思います。

これからもさらに「物々交換」に磨きをかけて、うれしい人生が待っている予感がしています。