「東京スピニングパーティ2009」は、晴海ふ頭の客船ターミナルビルの中にあるターミナルホールで開催され、会場内は多くのお客様でにぎわっていました。
いただいた資料から「糸紡ぎから始まる染める・織る・編む・縫うなどにかかわる人たちの情報交換・交流と発表」の場として位置付けられていることがわかりました。
東京駅南口からバスで向かいましたが、築地から晴海にかけて高層ビル群が並び、広い空き地は「東京オリンピック招致・予定地」と看板が立っていました。
初めて訪れた晴海ふ頭は、景色的にちょっと面白いなあと思いましたが、荷物もあり、帰りのバスの車窓から眺めるだけで、散策の余裕がありませんでした。
築地も近いことですし、東京駅からのアクセスもバスで一本なので、周辺をゆっくり歩いてみたいと思いました。
手織りのための羊毛や紡ぐ道具、布、糸などが広い会場に並べられ、販売もされていました。今年のテーマは「ラグ・タピストリーをテーマに」。
綿やウール、麻や絹など自然素材の布や糸、そして天然染料で染めたものが大好きな私にはワクワクする催しでした。
写真はイエルカ・ワインさんと奥さまの関悦子さん。
イエルカご夫妻は招待作家としての参加のようで、手織りしているギリシャ山羊の毛の敷物と、イエルカさんデザイン制作の薪ストーブが展示されていました。
薪ストーブは鉄製で、そのデザインの洗練された機能美に惚れぼれ。お洒落ですねえ……。ストーブの平らな上面にはお鍋ややかんを置くことができ、内部ではピザやパンを焼くことが出来るように設計されています。こんな薪ストーブを使えるお家に住めたらいいなと憧れています。
たくさんのモノづくりの方たちでにぎわっていましたが、とっても楽しかったのは来場者の皆さんの個性あふれるファッションを眺めることでした。ナチュラルで思い思いの服装をされていて、ウオッチングしながら参考になることがたくさんありました。
悦子さんとも久しぶりにゆっくりお話が出来て、でもまだ話し足りずに、近いうちに長野のイエルカ家を訪ねていく約束をしました。
写真は悦子さんがおみやげに持って来て下さった野生のアケビです。
口に含むと甘いチーズのようなこくのある味がしました。
イエルカさんは私の顔を見るや駆け寄って下さり、「おお!!」と両手を広げてハグ。悦子さんはそばでニコニコ。
「いまのこと」「これからのこと」など、生き方の真髄に触れる考えなど、精神や身体についてまだまだ話し合ってみたいことがたくさんあります。
人里離れた古民家で自給自足スタイルで暮らすイエルカ夫妻の質実で美しい暮らし方の中から生まれる敷物・陶の器・鉄の薪ストーブなど、暮らしに密着しながら、その“用の美”の洗練度の高さに私はそれら作品にも憧れつづけている一人です。
いただいた資料から「糸紡ぎから始まる染める・織る・編む・縫うなどにかかわる人たちの情報交換・交流と発表」の場として位置付けられていることがわかりました。
東京駅南口からバスで向かいましたが、築地から晴海にかけて高層ビル群が並び、広い空き地は「東京オリンピック招致・予定地」と看板が立っていました。
初めて訪れた晴海ふ頭は、景色的にちょっと面白いなあと思いましたが、荷物もあり、帰りのバスの車窓から眺めるだけで、散策の余裕がありませんでした。
築地も近いことですし、東京駅からのアクセスもバスで一本なので、周辺をゆっくり歩いてみたいと思いました。
手織りのための羊毛や紡ぐ道具、布、糸などが広い会場に並べられ、販売もされていました。今年のテーマは「ラグ・タピストリーをテーマに」。
綿やウール、麻や絹など自然素材の布や糸、そして天然染料で染めたものが大好きな私にはワクワクする催しでした。
写真はイエルカ・ワインさんと奥さまの関悦子さん。
イエルカご夫妻は招待作家としての参加のようで、手織りしているギリシャ山羊の毛の敷物と、イエルカさんデザイン制作の薪ストーブが展示されていました。
薪ストーブは鉄製で、そのデザインの洗練された機能美に惚れぼれ。お洒落ですねえ……。ストーブの平らな上面にはお鍋ややかんを置くことができ、内部ではピザやパンを焼くことが出来るように設計されています。こんな薪ストーブを使えるお家に住めたらいいなと憧れています。
たくさんのモノづくりの方たちでにぎわっていましたが、とっても楽しかったのは来場者の皆さんの個性あふれるファッションを眺めることでした。ナチュラルで思い思いの服装をされていて、ウオッチングしながら参考になることがたくさんありました。
悦子さんとも久しぶりにゆっくりお話が出来て、でもまだ話し足りずに、近いうちに長野のイエルカ家を訪ねていく約束をしました。
写真は悦子さんがおみやげに持って来て下さった野生のアケビです。
口に含むと甘いチーズのようなこくのある味がしました。
イエルカさんは私の顔を見るや駆け寄って下さり、「おお!!」と両手を広げてハグ。悦子さんはそばでニコニコ。
「いまのこと」「これからのこと」など、生き方の真髄に触れる考えなど、精神や身体についてまだまだ話し合ってみたいことがたくさんあります。
人里離れた古民家で自給自足スタイルで暮らすイエルカ夫妻の質実で美しい暮らし方の中から生まれる敷物・陶の器・鉄の薪ストーブなど、暮らしに密着しながら、その“用の美”の洗練度の高さに私はそれら作品にも憧れつづけている一人です。