埼玉県秩父・長瀞「小さなホテル セラヴィ」の管理人(オーナー)が綴る、日々のあれこれ。
小さなホテルセラヴィの「時を愛でるよもやま話」
余暇
余暇
余ったひまな時間
このゆるゆるのゆとりがいい。
時間に縛られないのがいい。
道草が出来るのがいい。
道草はいい。
いつもは気に留めもしないものが
主役なる。
呼吸が
よく聞こえる。
吐く息
吸う息
大きくなる。
かすかな風
木陰の涼しさ
足の裏の感覚
草むらに寝転ぶ
刺さる葉をよける
草の匂い
土のにおい。
気持ちいい冷たさ
虫たちの音
空
ゆっくりと形を変える雲
空飛ぶクジラの物語り
今だけの景色
なぜか拾ってしまう棒切れ
手にした棒切れは
草を相手に
振ってしまう。
直ぐに飽きて
草むらに投げる棒切れ。
どんぐり
松ぼっくり
落ちてる木の実で
いつも
ポケットは大きく膨らむ。
歩きにくい河原
拾ってしまう石
形を確かめ
川に投げ込む
飛び石
石を選び
投げ
また数個の石を選び
投げる
しばらく夢中になる。
匂い
音
風
あの感覚
感じられる。
ふぅ・・・
もう少したったら
余った時間をたくさん作ろう。
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