偽善者

管理人は人から裏切られた事はありません。
・・と思ってます。
本当に騙されたことがない(^^)v
もしくは
そんなことがあっても気が付いていない性格
あとは・・・

人に全てを委ねているつもりでも
そうでなかったのかも知れません。

目をつむって
人に導いて歩かせてもらっても大丈夫!!!
なんて信頼を置いていると思っていても

実際は薄目を開けてみていた気がします。

それはとても自然にそうしていたのです。

信頼の意味がやっと分かってきました。

今までの管理人は
人を信じてるといいながら
真には信じていなかった気がします。

別に騙された痛い経験もなく
信じることに警戒心もないのに
なぜかといえば・・・

理由は・・・・
自分自身を信じられなかったのだと思います。

自分を信じられる人は
人も信じられる

自分を信じきれれば
人も信じきれるんです。

だから今はもう
目を閉じ
友人の言葉で歩くことも
怖くありません。

自分が信頼できる人と思ったら
自分を信じている強い思いが後押ししています。
信頼できる友人
その言葉はとても重いところにありました。

人を信じることが
自分を信じることに繋がることを
やっと知ってきました。

この歳になって
やっと深い信頼関係を築いてゆけます。

この歳になって
自分への偽善心を恐れず見ることが出来ます。

そうありたいと思って生きて行くうちに
それがいつしか形を伴わなくなり
どっかで自分は
「偽善者」ではないか?
なんて疑問がわき始める・・・

行為が自分の思いを上回る時
自分の中に矛盾が湧き出します。

きっといつも「いい人」でいたかったのです。
人にとっても
自分自身にとっても

「いい人」を自分自身に長い間刷り込むと
そういう人間だと勘違いします。

でも勘違いですから
時々
心の中の悪い自分・本音の自分と戦います。

でも戦う必要・理由なんてなかった。
それ自体がおかしなことでした。

まずは人ではなく
自分自身の本当の声に耳を傾け
理解して行くことでいいんです。

自分との歩み寄りにより
こころが開いてきます。

そうありたいことは
間違いでないし
そうできないことも
悪い事ではない

その中から真の信頼が生まれて来るのだと思います。

そして今更ながら思うのです。
友人はいいなぁ~って
目をつむって歩かされても
怖くない
そんな信頼を持てたことに
感謝しています。

もうアザの一つくらい
擦り傷の一つくらい
手招きした友人達に
「こら~!」って
笑い飛ばせる管理人が居るのだと思いました。



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