夫婦

今日、結婚記念日のお客様がいらっしゃいました。
セラヴィはそんな方がとても多いです。

そんな幸せなご夫婦を見て
本当に嬉しくなります。

皆、奥さまが可愛いらしくて素敵です。
これも優しい旦那様のお陰なんのでしょうね(#^.^#)

二人の間の空気感がなんとも言えずいいんです。

結婚記念日というと
いつも管理人が結婚式の時
今は亡き伯父に頂いた句を思い出します。
以前にもご紹介したことがあるのですが

『友がみな
 我より偉く見ゆる日よ
 花を買い来て
 妻といそしむ』

夫婦ってこんな感じがいい
って思いました。
年とともに
こころに響いてくる言葉です。

長く居ればいろんなことがあります。
外因的なこと
内因的なこと
もろもろひっくりめて・・・

他人同士が一つ屋根の下に暮す
長さが夫婦の意味のような気もします。
最後、夫もしくは妻が相手を見送る時に
それぞれの夫婦の意味を理解するのかもしれません。

時として
外の風がどんなに冷たく感じても・・・
待つ人のいる温かい家があること
それだけで
十分幸せに生きて行くことが出来ます。

何をするでもなく
ただ
当たり前の花を愛でる相手のいること

それがなにより
こころ強い。

それがなにより
温かい。

それがなによりの安心感です。
こころが安らかに落ちつく
それが長年連れそう夫婦の良さなのでしょう。

誕生日は毎年やってきます。
こんな当たり前に見えることさえ
今はとても尊いことだと感じています。

ならば
結婚記念日は
元は赤の他人同士の
二人ががりとなるわけです^_^;

長く続けることが夫婦なら
夫婦のあゆみにとって
積み重ねる一年また一年が
貴重な記念日の意味になるに違いない。

夫婦になることで
自分を知り相手を知り
そして
あゆみ寄り
あゆみ合い
二人で歩いてゆく道の長さ・・・
「結婚記念日」

たまには
幾つになっても
「女房酔わせてどうするの?」
の昔のCMシーンのような
そんな可愛い古女房でいたいものです(^_-)-☆





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