やっと日の目を・・・

お嫁入りに持ってきて　ウン十年

タンスで眠りすぎた　留袖が　

ようやく　日の目をみることになった

ゴールインするのは・・・

うちの息子たちではなくて

姪っ子なのだけど

母が地味な柄のを買っていてくれたので

こんな年になっても　なんとか着れそう

封印されている和ダンスを開けるのは

かなりの重労働である

この家を建てるとき

一応タンスが納まるようには考えてくれたようだが

タンスの前には　何十年の間に

衣類ケースが　山積みにされ

着物に再会できるまで　本当に　一苦労だった（全部　わたしのせいです～）

今までも　何度か虫干しはしていたので

裏地にシミはできたが　なんとか着れそう

長年着物など着ていないので

小物類がちゃんと揃っているか　やや不安だけど

まあ　結婚式は　まだ先なので　ぼちぼち確認していこう

わたしは　着付けが出来ないのだけど

一応　どの帯が合うのか見る為に　ざっくり着てみる

あまりにざっくりすぎて

よれよれ　よたよた　ぐさぐさ～

帯くらい　一人で締めて

音楽会とか出かけてみたいけど～

こんなん　昔の人は　毎日やってたんだから　できるはず～

とは思うものの　

不器用なので　無理かも

でもね

日本人には　着物が一番似合うと思う

　

一つだけ　見つからないものがある

留袖の時には　末広という小さな扇子を帯にはさむそうで

どうしても　それだけ見つからない

もう少し暖かくなったら

本気で探すことにしよう　（＾▽＾）V