昨日円形劇場に観にいった劇団鹿殺しの舞台です。
鹿殺しの公演を見るのは3回目だけれど、今までの中でいちばん物語のコアがしっかりしていて、うまくまとまっていた印象。まあ、そのうまくまとまっていた感を寂しく思う気持ちもなくはないですが、お見事でした。
夢のように繰り広げられる冒頭のイメージが、だんだん深い意味を持つものだとわかってくる、その瞬間瞬間に鳥肌が立った。
模型の列車を走らせ続けるお母さんに涙。
前回の『百千万・2008改訂版』に続き、最前列での観劇。
菜月チョビさん演じる鉄彦が、丸尾丸一郎さん扮するヒロくんにかけてあげる言葉ひとつひとつに胸をえぐられ、涙をこらえるあまりフルフルしてしまいました。
不器用同士の言葉のやりとりが、もどかしく切ない。
丸尾丸さんが、昔深い付き合いのあった知人にほんとーにそっくりなもので、いっそう胸に迫るものがあり。
「わたしも、ああいう言葉をかけてあげられてたらな…」なんて思ってしまい、
なんか、もう、他人事として観てられない!
って、そこまで言うのはどうかと思いますが。ほんとに最後は涙が流れないよう拳を握り締めて観てました。
相変わらず歌もかっこよい。「宝塚奇人歌劇団フィナーレ」の歌が特に好き。
すぐ隣の劇場で「FUCK! FUCK!」連発されているとは、子供の城のプレイルームで無邪気に遊ぶ子供たちは知るよしもないんだろう。
私も昔はそっち側だったのに…(小学生の頃、こどもの城の演劇ワークショップに参加していたので、毎週通っていた)。
鹿殺しの公演を見るのは3回目だけれど、今までの中でいちばん物語のコアがしっかりしていて、うまくまとまっていた印象。まあ、そのうまくまとまっていた感を寂しく思う気持ちもなくはないですが、お見事でした。
夢のように繰り広げられる冒頭のイメージが、だんだん深い意味を持つものだとわかってくる、その瞬間瞬間に鳥肌が立った。
模型の列車を走らせ続けるお母さんに涙。
前回の『百千万・2008改訂版』に続き、最前列での観劇。
菜月チョビさん演じる鉄彦が、丸尾丸一郎さん扮するヒロくんにかけてあげる言葉ひとつひとつに胸をえぐられ、涙をこらえるあまりフルフルしてしまいました。
不器用同士の言葉のやりとりが、もどかしく切ない。
丸尾丸さんが、昔深い付き合いのあった知人にほんとーにそっくりなもので、いっそう胸に迫るものがあり。
「わたしも、ああいう言葉をかけてあげられてたらな…」なんて思ってしまい、
なんか、もう、他人事として観てられない!
って、そこまで言うのはどうかと思いますが。ほんとに最後は涙が流れないよう拳を握り締めて観てました。
相変わらず歌もかっこよい。「宝塚奇人歌劇団フィナーレ」の歌が特に好き。
すぐ隣の劇場で「FUCK! FUCK!」連発されているとは、子供の城のプレイルームで無邪気に遊ぶ子供たちは知るよしもないんだろう。
私も昔はそっち側だったのに…(小学生の頃、こどもの城の演劇ワークショップに参加していたので、毎週通っていた)。