Diary of Caviargirl

ホラー、ゾンビ、チェコ、虫、ヤドカリ、コマ撮り、ピンクな物事…キャビアガールの好奇心日記。

十三回忌

2009-01-24 23:16:20 | daily life


祖母の十三回忌の法要のため、横浜方面へ。
親戚20名大集合。
何年も会っていなかったいとこたちの育ちっぷりにはびっくりさせられました。
記憶の中では「オレ、○○いらねえ!」とかクレヨンしんちゃん口調だった子が、「いやー、自分○○っすねー」とか現代若者言葉になっていて、ずいぶん社交的になっていて、うーん、不思議な感じ。一応生まれたときから知っているからなあ。

お経をあげていただき、お墓でお参りをしたら、中華街に移動して「華勝楼」にて会食。
親戚の中に、4歳の男の子がいたんですが、その子が祖父のことをやたら気に入っちゃったようで、やたらと絡んでました。で、祖父のあごにあるイボ的なものがえらくお気に召したみたいで、指でツンツンし、「これ、なーに~?」と無邪気に聞いていたのがおかしくておかしくて。
それに対して祖父は、「これは、いっぱい働いてるっていう印だよ」と、こっちの腰がくだけるようなノー根拠な返しをしていて、いやー、いいコンビだなあ、と見ていました。

食事の後は、母と「照宝」で蒸籠のアジャスター板を買ったりしてから帰宅。


祖母はほんとうに面白く素敵な人で、もちろん亡くなったときは悲しかったけれど、いまはとてもいい感じで心の中にいてくれています。
小学生の頃一緒にハワイとタヒチを旅行したときのアルバムを見ても、もう悲しみがこみ上げてくるなんてことはなく、「ああ、楽しかったなあ。あのときのばーば(祖母)おっかしかったなー」と、ただひたすら楽しい思い出が蘇ってくるだけ。
一緒にたくさん旅行できたし(一緒に、電気の通っていないフィリピンの小島に行ったこともあります)、亡くなる前も、病院で長い時間付き添うことができました。

彼女は、私に子供用のミステリーやホラーの小説をたくさん買ってくれて、たぶんそれも、いまの私の大切な構成要素のひとつになっているのだと思います。感謝。
ホラー小説は好きでも視覚的に怖いものがダメだった幼い頃の私に(今じゃ信じられないけど、ガイコツも死体も苦手だった)、半ば無理矢理テレビのサスペンスドラマを見せようとした祖母の姿も忘れられません。
「じゃあ、4時から怖いのいっこ見て、夜もういっこ見ようか」って、どうなのよ、ばーば…。どんだけ好きなのよ。
幼い頭フル回転させて、「昼寝したい!」とか言って、どうにかこうにか回避していた気がします。
そんな私も、おかげさまで怖いもの大好きな人間になりました。




夜は、『クウネル』最新号の「伝言レシピ」に載っていた「納豆ピザ」を作りました。
市販の生地&ソースを使うから、ものすごく簡単。
豆板醤を混ぜてちょっと辛くしたピザソースが、納豆にマッチ!

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