地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

宮城県沖でM4.2 千葉県北東部でM3.5 桧山地方でM3.2

2020-09-12 03:41:04 | 日記
 まず海外の話ですが、9月7日に書いたチリ沖のM6.3の周辺で再びM6.3の地震が発生しています。今回は震源が内陸。今のところ、詳しい情報は入ってきていません。

 そして、太平洋プレートでは、福島と宮城の沖合にまたがって、プレート境界部分で細かな地震が、急に、大量に発生しています。ですから、このエリアを含め、その周辺部で、少し大きめの動きがあるかも知れません。場所で言うと、東日本大震災のときに起きた地震の震源地に近いと思ってください。
 また、青森県東方沖での動きも活発で桧山地方で起きたM3.2の地震は、この影響によるものと考えています。

 太平洋プレートの動きは、昨日と同様、やはり、宮城県と福島県では、プレート境界で起きている地震以外にも、さらに陸地寄りで細かな地震が多くなっています。沖合の地震に要注意。
 千葉県のM3.5の地震は、茨城県南部の動きが千葉の方に出たと考えておくといいと思います。

 また、沖縄方面では、やはり宮古島近海で非常に動きが活発。有感地震にならないのが不思議なくらいです。

 それで、これだけ太平洋プレート境界では非常に動きが活発なのに対し、いわゆる「南海トラフ」に関係する、フィリピン海プレートとの境界に当たる東海沖~四国沖~九州南部沖~トカラ列島~沖縄本島近海にかけては、ほとんど動きが出ていません。かなり不気味な沈黙と思っていてください。以前、高温現象の話も書きましたし、おそらく、相当歪が溜まっているはずです。何か予兆に当たる動きがあった場合、一気に危険度が高くなると思います。
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