我が家のマスク事情

2009-11-29 23:18:30 | Weblog
我が家では外出時、屋内施設に入るときは4人全員マスクをしている。
1歳9ヶ月の次女もである。
これは各家庭の考えがあるだろう。

実際幼稚園での母親の会話を聞くとその対応は様々だ。
マスク否定派の声も当然ある。
・「うちは誰もマスクしていないよ。それで去年も季節性になっちゃったけどさ。」
・「もしかかっても1,2日熱出るだけでしょ。それだったらそんなに用心しなくたっていいじゃん。」
・「日本くらいじゃないの、こんなにマスクして過剰反応しているのって。」
憲法で思想の自由が保障されていることだし、「マスクして用心するのは過剰だ」という考えがあるのは当然だ。

しかしあえて我が家ではマスク着用を義務づけている。
新聞を読むと、新型インフルエンザウイルスにかかった幼児が死亡したという記事がたまにでる。
確かに通常は短期で収まるかもしれない。
タミフルやリレンザの処方により軽症で終わるかもしれない。

それでも絶対でない以上、マスク非着用によりあえて感染のリスクを上げなくてもいいのではないか。
それが我が家の考えである。
根が慎重というか用心深いせいだろうか、ついつい最悪の事態を想定してしまう。

もしマスク非着用によって、我が姉妹が感染してもしものことがあったら、きっと一生後悔し続けるだろう。
たとえ感染する確率が低いという統計結果があったとしてもである。
だから我が家はマスクをする方針である。

余談であるが、次女がマスクをしているのを見て声をかけられる。
「こんな小さいのに、マスクをして偉いね~」
「こんなに小さい子にまでマスクさせなくてもいいんじゃない。」(これは周囲からのつぶやき)

次女は子供用の更に小さいタイプのマスクをしている。
たとえて言うならSSサイズくらい。
だから珍しいらしい。
妻がネットで子供用マスクを買ったらこのサイズだった・・というのが真相で、最初から次女用を見つけたわけではない。
幸いなことに、次女はマスクを全然嫌がらない。
次女にとって、慕っている長女がしているので真似をしてつけているようだ。