トーク・アバウト・アメリカン

トークアバウトボーラ→300C→アメリカン。最近はアメリカからだいぶ外れてきています(笑)

ニュークライスラー300C対ヒュンダイ・ジェネシス

2011-06-20 10:55:00 | クライスラー300C
今回、モータートレンド誌がニュークライスラー300のガチンコ勝負の相手に選んだのはヒュンダイ・ジェネシス。

テスト車はニュークライスラー300が、5.7HEMIエンジン搭載車の300C。
345.1 cu in/5654 cc
ベースプライスは、5.7の300Cが$38,995(311万円)~
テスト車は、300Cが$44,730(357万円)このグレード20インチタイヤ標準だからなぁ、ドレスアップ代かからない(笑)

見慣れたエンジンカバー(笑)の5.7HEMIエンジン。
馬力は、363 hp @ 5200 rpm 0-60マイル(0-100Km)5.5秒と俊足。

ヒュンダイジェネシスが282.3 cu in/4627 cc
ヒュンダイ・ジェネシスV8エンジン搭載車のベースプライスは、$43,800(350万円)~
テスト車が$43,835(351万円)

このヒュンダイV8エンジンの馬力は、385 hp* @ 6500 rpm 0-60マイル(0-100Km)5.8秒 
5速ATの300Cに対して、6速ATのジェネシス。5.7HEMIと1000ccの差で0.3秒差は健闘していますね。

室内についての評価は、
「両車の室内騒音レベルには違いが感じられない。」
「室内の材料レベルは伯仲しているが、わずかにヒュンダイが強みを保持している」
旧型300Cオーナーとしては、この画像の内装なら必要にして充分です。down上が300C、下がヒュンダイ・ジェネシス。



乗り心地については、後部座席の空間の余裕はジェネシスに軍配あがるが、不整路での後部座席の乗り心地は300Cに軍配があがる、となっています。
今回の勝負では、より良いルックス、より良いドライブ、より多くの装備と、低く設定された価格で300Cに軍配を上げていますが、
しかし、ヒュンダイは、来年はより強力な5.0リットルのV8エンジンと新しい8速度自動変速装置(最新V6も直噴化)を投入。
対するクライスラーもいよいよ新しい8速度自動変速装置搭載予定で、300Cをアップデート予定。
再試合は、すでに予定されています。
と記事では締めくくっています。
ZF社製の8速ATが搭載後・・かなり気持が揺らぐ予感(笑)
downテスト時動画。おちゃらけているけど真面目にやっています。
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2 コメント

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Unknown (ゼネコン役員X)
2011-06-22 04:47:10
おはよう!!
小生、この記事が掲載されたMotor Trend誌を持っております!!
さすがクライスラー、老舗のノウハウは健在であることを再認識させられました。
この300C、機械的洗練度ではインフィニティM37/M56、BMW5シリーズ、メルセデスC/Eクラス、レクサスIS/GSといったグループには一歩譲る一方でvalue for money度では他の追随を許さない存在かと思います。
ハードウェアそれ自体、それでもボルボS80/S60、サーブ9-5あたりとは一歩も引けを取らず項目によってはリードしているのだから「買い」な商品には違いありません。
今背後ではブラジルのDanielのTe Amo Cada Vez Mais(セリーヌ・ディオンのTo Love You Moreのブラジル版)がかかっておりますが、その底力を感じさせる旋律はそのまま新型クライスラー300/ダッジ・チャージャーの走りっぷりにふさわしく、また個人的にドバイのアルマスタワーを筆頭とする中東湾岸諸国の高層建築やカタールのドーハ国際空港で、我が国スーパーゼネコンの機材センターのクレーンや各種機材が立ち並ぶ前で口ずさめばピタリ決まるように思えてなりません(事実小生、マレーシアのペトロナスタワー建設現場及び某ゼネコン技術研究所に向かう愛車レクサスIS350の運転席で知らずに口ずさんでいた―ここだけの話)!
この新型クライスラー300C、我が国でも並行輸入の個体が380-465万円((V8 5.7HEMI!!)で新発売されましたが、そのバーゲンプライスといい震災復興の遅れや菅政権の去就などこの国を取り巻く現実の問題を吹き飛ばす「痛快なニュース」には違いないのではないでしょうか。
なんといっても現在の愛車レクサスIS350/標準仕様(公称496万円/実際には510万円だった)よりも安くV8/5.7L・可変気筒のマッスルマシンが手に入るのだから「これに乗らずには死ねない」とさえ思えます。
もっとも小生としては次もこうしたクラスのクルマを選ぶかは微妙で、経済・社会情勢次第では軽自動車ダイハツイースないしはマツダデミオのクラスを買う可能性も大きいため、「楽しむなら今のうち」現状のレクサスISに静電気除去コードを取り付けて新型クライスラー300Cに近い動力性能を与えることでしょうか☆彡
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Unknown (SEIDL-BORA)
2011-06-22 15:09:39
>ゼネコン役員Xさん
いつも朝がお早いですね。私もようやくサマータイムに慣れてきたところですが、かろうじてつり革をつかむことができる時間に出社していた身としては、あの人にただ挟まれているだけの「本当のラッシュ」に出勤するのは全然慣れません。
「7時に会社に着くようにすれば少しはマシでした」、との部下の一言に、真似しようと思ったのですがもうこれ以上は早く起きることができません(笑)
東京出身者としては、郊外からひたすら都会に向かう電車の混雑量、時間にただただ驚くばかりです(ピーク時の山の手線の比じゃないっす(笑))
寝ぼすけな私には、役員Xさんのように優雅に音楽を聴く時間はとれないですが、電車内では目をつぶって、ノイズキャンセリングイヤホンで、リゾート世界に浸っております(笑)

さて、300Cは、本来、「カムリ」クラスですから、新しい300Cがヒュンダイの高級車との戦いでも引けをとらない、ここまでグレードアップしてきた事には、ただただ感心しております。
おっしゃるように、費用対効果では抜群のコストパフォーマンスですね。

また5.7、6.4のラインナップが残ったのは嬉しい限りで・・社会情勢を考えても、個人的経済状況(←まだ今の車のローン残る身(笑))にも無理して乗るのは逆に今が最後の機会かな、と思っております。
隠居したら、逆にエコな車など含めてなんの車にも乗らず、世捨て人になって古い車をコツコツレストアでもするホビーライフを楽しもうかと思います(笑)
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