トーク・アバウト・アメリカン

トークアバウトボーラ→300C→アメリカン。最近はアメリカからだいぶ外れてきています(笑)

ザ・グローブその②

2010-02-08 21:31:00 | 欧米かっ!(Europe and the U.S. )
一年以上、下書きのままで埋もれていたのを掘り起こしました(笑)

ロスのザ・グローブに入っていたお店とブランド紹介の続きです。
バーニーズ・ニューヨークCO-OP。

このC0-OPはバーニーズ・ニューヨークのビバリーヒルズ店3階のセレクションを扱っています。
扱いブランドはマーク・バイ・マーク・ジェイコブス(MARC BY MARC JACOBS) 、ヘルムート・ラング(Helmut Lang )、ダイアン・フォン・ファステンバーグ(Diane Von Furstenberg )、エラ・モス(ella moss)、セオリー・レディス(Theory Ladies)、ダリルK(daryl k)などの定番ブランドから、Hanii Y、グラハム&スペンサー(Graham&Spencer)、マイク&クリス(MIKE&CHRIS)、3.1フィリップ・リム(3.1Phillip Lim)などの新進デザイナーブランド、チープマンデー(CHEAP MONDAY)、ローガン(ROGAN)、スーパーファイン(SUPERFINE)、アクネ(Acne)、Tsubi等のデニムと幅広く取り扱っているのが特徴。
2階はメンズ売り場になっていますので男性も是非。

アメリカ人の子供を持つ親、祖父母、そして子供を教える教職者からも尊敬を集めているショップの一つである「アメリカン・ガール」。
教育者であり教材出版社を経営していた経歴を持つ女性が1985年設立しました。

「アメリカン・ガール」で販売されるドールは、アメリカ建国時期の1764年から第二次世界大戦の1944年まで困難な8時代を生きた8体の9歳の少女をモデルにした、「アメリカン・ガールズ・コレクション」(対象6歳~9歳)
現代に生きる少女(同じく9歳)をモデルにした「アメリカン・ガール・トゥデイ」(対象9歳~12歳)。
6歳~9歳位の子供を対象とした3~6歳の女児を対象にする赤ちゃん人形の3つのラインで構成されています。
いずれのドールも女児が憧れを抱くような美形ではなく、自分の分身としてかわいがることのできる、等身大のものであるところに特色があり、また人種も様々見られます。
ドール本体の価格は平均して90ドル。それぞれのドールに着せる衣装(平均で25ドル)は生活シーンごとに揃い、靴を含む服飾雑貨も充実しています。
また、家具や調度品、家庭雑貨も展開されており、これらを揃えていくと、かなりの額になります。
それでも全米で支持を得るのは、同社の「女児の人格、知的好奇心、想像力を育てる」という企業理念が、子供を健やかに育てるという社会の課題に応えるものであり、子供の親が躾の上での価値を認め、喜んでお金を出したいと思っているからに他なりません。
また、すべてのドールは固有の物語をもって創出されており、それらは絵本としても出版されており、これらの絵本を含む「アメリカン・ガール・ライブラリー」発行部数は今まで1億冊は超えていると言われ、出版会社としても注目の成功企業です。
アメリカン・ガールはグローブのような、モールの側からしても、「アメリカン・ガールがあるからそこに行く」、と言わしめるほどの集客パワーを持った魅力ある有望テナントと言えるでしょう。
文章が長くなりましたが・・中の写真はNGですので。それにこのお店は子供連れじゃないと100%怪しいです(笑)