トーク・アバウト・アメリカン

トークアバウトボーラ→300C→アメリカン。最近はアメリカからだいぶ外れてきています(笑)

ファイアーパワー

2006-11-04 00:19:12 | クライスラー300C
1957年式のクライスラー300C。

現代の300Cにも引き継がれているこのグリルは、エッグクレートグリル(卵の容器のような格子状グリル)と呼ばれているようです。60年代中ごろから一時は見られなくなっていましたが、1998年のデトロイトショーに再びエッグクレートグリルをまとい出展されたのがこの「クロノス」で、復活が予感されてました。(フロントデザインは300Cに活かされてますね)

このグリルはその後のクライスラー車に続々搭載される予定で、2005年のデトロイトショーに出展された「ファイアーパワー」にも引き継いでいました。

搭載予定エンジンも既にSRTシリーズに積まれている6.1HEMIエンジンと、発売は現実的だったのですが、ここへ来て、雲行きが怪しくなっているようです。復活以来大好評のHEMIエンジンも最近のガソリン高には抗しきれずに減産が決定されたようで・・。発売はちょっと厳しいかなと。まぁ、発売されたところで手も足も出ないのですが(笑