トーク・アバウト・アメリカン

トークアバウトボーラ→300C→アメリカン。最近はアメリカからだいぶ外れてきています(笑)

吸音材施行

2006-04-10 15:46:00 | カー用品・ケミカル
A4も6Bの後期型以降、エンジン音など洗練されてきたようですが、それでもこのセグメントではうるさい部類に入る車と思います。これは、アウディ車全般に言えるようで、ある雑誌記事でも、最新A8について、「ロードノイズなどの対策についてレクサスの開発者が乗ったら卒唐オそうな程・・」と形容されているように、まぁ、アウディ=静かな車とは言えないと思います。そんなこんなで様々な遮音、防音対策をしてきたのですが、特に最近はSEVにより、エンジン音が下がった分、ロードノイズ、マフラーのこもり音が気に障るようになってきました。以前、ボーラの時に、オニキスの「静カー」に採用されている、ピエゾンという遮音、吸音材の施行を試みたのですが、フロア下への施行は素材の圧みが結構あるため断念したことがありました。しかし、最近は吸音材の性能も上がり、この住友3Mが開発し、エーモンから発売されている、この吸音材は

従来の同性能製品の6分の1厚とのことです。貼り付けるタイプではないので次の車にも再利用できるところもいいです。(←最近せこくなりました)
早速、2セット購入しフロア下に施行したのですが、カーペットを剥がすのは結構な作業で、とりあえず、助手席フロアカーペット下と、トランクスペアタイア下に敷き詰めてみました。スペアタイヤ格納のところは以前から制振、防音材を施行してましたので、効果はさほど期待してなかったのですが、こちらは予想に反してマフラーのこもり音がかなり薄れました。なので吸音効果は高いと思われます。ただ、ロードノイズは、助手席下くらいの施行では、やはり変化無しです。ロードノイズは現在タイヤがRE050(割合静かですが)ですので、レグノ或いは、評判のルマン703あたりにしたほうがロードノイズ対策はてっとり早いかもしれませんが、タイヤ寿命、性能考えると、チェンジの選択肢はちょっと・・。レクサス(次期セルシオ後継車)のように遮音対策のためガラス厚を厚くしたりすることまでした無音の車に乗りたい訳ではないのですが、不快な音域については最初からしっかり対策して欲しいものです。