cahors日記

美味しいものを求めて東へ西へ

魅惑のモロッコ旅日記8 マジョラム庭園

2012-05-26 | 旅(海外)
マラケシュ、3日目の朝を迎えました。



本日は完全にフリータイムなので

朝ごはんはゆっくりめ、9時にお願いして。

昨日と違うところは…苺が生か軽く煮てあるか、です(笑)。

フランスもそうだけど朝って、基本的に同じ。



昨夜のフナ広場。

所狭しと並ぶ屋台、そして屋台からもうもうと上がる煙。

これが…、、、



日が昇ると↓↓↓こうなる。

見事な撤収っぷり。これを年がら年中、繰り返すのだからスゴイ



まずは歩いて“伝統工芸館”へ。

モロッコの伝統的工芸品を実演、販売しています。



中庭を囲むように様々なお店がずらり。

こちらの最大の魅力は、値札がついていること。

スークのように交渉する必要がなく

しかも、職人さんがお店をしているので

強引な呼びかけがなく、適正価格でゆっくり落ち着いて

買い物することができます。

渋い器屋さんに。



銀細工、ステンドグラスのお店。
 
気兼ねなくお店を見れるので

器やバブーシュ、小物を一気に購入。



予想外に重くなってしまったので

荷物を置きに一旦リアドへ。



そして、昨日のアボカドジュースがまた飲みたくて

同じお店でランチ。




ハリラとモロカンサラダ。




ケフタと卵のタジン。

母がクスクス&タジン攻撃に萎えてきたので

オムレツも頼んだけど、タジンも卵入りだった、チッパイ!



鶏肉のクスクス。




お腹を満たしたところで

タクシーで10分くらいのマジョレル公園へ。

1920年代に画家ジャック・マジョレル氏が造園したこちら。

彼の他界後、イヴサンローランが買い取り修復&経営しています。




目が覚めるような濃いコバルトブルーの建物は

“マジョレル・ブルー”と呼ばれ、植物と空の色に

自然と馴染んでいました。




入り口から進むと生い茂る竹のエリア。

ここが撮影スポットらしく。

しっかりカメラに収めましたよ。



何となく“和”な雰囲気を感じました。




強烈な日差しのモロッコ。

赤土にうつる影さえも美しい。




花木が力強く咲き乱れています。




サボテンの蕾、発見。




こんなに可愛らしいお花を咲かせるのね。




見上げるほど高いサボテン、種類も様々。




トカゲもいたっ!! 針の上を器用に進むものです。




マジョルカ・ブルーの噴水。




どこもかしこも手入れが行き届き感心するほど。




ここで生死を分けるバトルが勃発。




必死で逃げるトカゲ(ヤモリ?)、くらいつく鳥…。

暫く見入ってしまいましたが、鳥に軍配が上がりました。




マジョレルがアトリエとして使っていた建物は

今はイスラム美術館となっています。

その他、お洒落で洗練された小物を扱うお店などもあり。



人気のカフェで休憩。




天井はなく吹き抜けで

ブーゲンビリアが咲き誇り、気持ちのよいこと!!




ミントティーを頼んだら

甘い焼き菓子が付いてきました。

東京土産、ひよこ、みたい(笑)。



ニャンコ大国、モロッコ。

ニャンコがいないところはありません。

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