cahors日記

美味しいものを求めて東へ西へ

勝沼ワイナリー巡り

2010-11-26 | 日帰り旅
暑さの厳しい8月末、山梨の勝沼・ワイナリー巡りに行ってきました。



日本のワイン、特に勝沼ワイン通のOさんに企画していただいた日帰り旅行♪



早起きして8:30 新宿発のあずさ2号ならぬ7号にて勝沼へ。




メンバーは、チーズのK先生、ワイン会仲間のMさん、恵比寿のフレンチのマダム 0さんなど計5人。



「勝沼ぶどう郷」駅に到着!

駅名通り、ホームからはもうブドウ畑が見渡せました。



ブドウの街、勝沼には30を越えるワイナリーがあります。



タクシーに乗って1つ目のワイナリー『ルミエール』へ。

明治18年創業の老舗。甲州種を使ったスパークリングに力をいれています。



10種類以上の品種を栽培している畑を見学。とにかく暑かった。。。
 



     製造所で発酵前のデラウェア種を試飲。
       
     Alc度数は1%未満。ジュースみたい。        



 
瓶詰めしたものを置いてある冷えた倉庫や地下のカーブも見学。



     そして試飲タイム。4種類を飲み比べ。
      
     これはペティヤンルージュ。ベリーA種を使用。赤の泡は日本でも珍しいですね。     


試飲でほろ酔い気分になったら、お待ちかねのランチ。



敷設のレストラン『ゼルコバ』で頂きます。



以前は、ラ・カシータという名で人気のレストランでしたが、ちょうど8月にリニューアルして、

ゼルコバ(=けやき)となりました。



名前は、このレストラン前にあるケヤキにちなんだもの。なんと樹齢900年とか!!

もう少し涼しくなれば、このテラスでお食事するのもいいですなーーー。



乾杯はペティヤン・オランジェで。

甲州種からの自然なオレンジ色。Alc度数は9%と低め。泡が多くてビール感覚で楽しめます。

ちょっと日本酒のような感じも。和食にも合いそう。



前菜は桃を使った1品。

熟す前の甘みがごくごく控えめの桃。固めの食感も桃らしくなく、バニラと胡椒風味のソースがぴったり。

桃も産地の山梨ならではの食べ方♪



この季節に嬉しいヴィシソワーズ。




メインは、カベルネ・ソーヴィニヨンの葉で巻いたお肉。お野菜はルミエールの畑でとれたもの。

ワインとマスタード、ヴィネガーのソース添え。



トルコの料理にも、ブドウの葉を使った料理がありますね。



ご馳走様でした。。。




ゆーーっくりランチした後は、2軒目のワイナリーに歩いて向かいます。



行く道もブドウだらけ。こちらは甲州種。先ほど頂いたペティヤンオランジュの品種。




ルミエールとは雰囲気がらりと変わって和な外観の『勝沼醸造』。
 



甲州種を使用したアルガブランカシリーズやアルガーノなど試飲できます。




そして、勝沼醸造の奥様が近くのぶどう直売店に誘導してくれました。



ぶどう狩りも楽しめる『グレープかねき
 
藤稔や巨峰、ピッテロビアンコなどを試食。



ピッテロビアンコは皮ごと食べられ気に入ったので、実家の母へ送ることに。直売価格が嬉しい。



Oさんは実際にブドウ畑で自らとったものをお買い上げ。



お店の方が珍しいものを見せてくれました。



藤稔をドライフルーツのように仕上げたもの。



この機械を最近導入したそうで、まだ試作中だけれど、来年から売る予定だとか。
 
ワインやチーズのお供によさそう。。。



さて3件目となる訪問先は『丸藤酒造』。
 
グレープかねきからは、徒歩圏内。10分くらいかな。



カーブを見学した後、畑も散策。
畑には、それぞれ名前が付けられています。



丸藤といえば、ワインの商標名でもある『ルバイヤート』。

こちらでも色々試飲。



で、帰りはバスを利用する予定だったので、奥様に乗り場への道のりを聞くと、

歩くにはちょっと遠いし、もうすぐバスが来る時間だということで。。。



なんと、車でバス停まで送ってくれましたーーー!!

親切にありがとうございます♪



確かに、歩きでは厳しい距離でした(笑)。



これでさくっと東京へ戻るつもりが、途中、高速が大渋滞。



夏休み最後の土曜日だからかな。



早起きと厳しい暑さで疲れましたが、中身の濃い日帰り旅行となりました。

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