マクロビオティックsalon PINO

PINOはマクロビオティックのオーガニックカフェです。

須永晃仁氏の「望診法」講座

2009年10月25日 | 須永晃仁氏の料理教室・陰陽研究会
10月22日、第2回講座が開かれました。

今回は、ゴマ塩の実演もありました。

黒ゴマ8と塩2の割合で作ります。塩を炒って匂いがなくなる擂ります。黒ゴマも炒っておきます。すり鉢に黒ゴマを入れ、その上に擂った塩をまんべんなく振りかけて、黒ゴマが見えなくなるくらいが黒ゴマ8:塩2という割合になるそうです。そして、今度は鉛筆を持つくらいの力の入れ具合で優しく擂っていきます。ゴマに傷がつく位で出来上がりです。夜眠れない時、車酔いの時に小さじ1杯程度そのまま飲むのもいいし、止血剤としても使えるそうです(陽性でアルカリなので、血管を絞めるそうです)。

手足の話から始まり、後は質問コーナーもあり、興味深い話あれこれでした。

爪は6か月で生え変わるそうです。ですから、爪の真ん中も傷は、3か月前の症状だと言えます。爪に白い斑点が出るのは、砂糖の排毒です。穴があくのは、回虫が居る印。その場合、生玄米を噛んでおくといいそうです。爪に縦線が出るのは、腸の疲れで砂糖の取りすぎや大食の結果。黒い線が出るのはホルモンバランスの崩れ。

爪も皮膚の一部。食べた物が汚い(酸化したもの、添加物の多いもの)と皮膚も汚くなるそうです。「皮(皮膚)には皮を」ということで、野菜の皮が人の皮膚を作るとの事。ですから、「一物全体」です。そして、農薬を使った野菜であっても、「一物全体」がいいそうです。新鮮な物を選ぶことが肝心。

手相は、日々変化していくので、毎日観察すると良いそうです。女性は左手、男性は右手を見ます。生命線は消化器官を表わし、強くて長い線が健康で長生きできる印。私は、薄くて、途切れているところもあるので、消化器官には要注意。でも、日々変わるので、養生すれば大丈夫。手相だけでも、「望診」できるので面白いです。

午前中の料理教室は、炊き込みご飯・餃子・ごぼうパイ・菊花かぶ・豆腐汁でした。パイ生地は地粉(中力粉)とごま油(菜種油・オリーブ油でも可)で作っていきますが、軽く混ぜるだけで簡単でした。須永先生の料理教室は定員がすぐ一杯になるので、参加できなかった方は、11月8日(日)夕方4時から復習会をしますので、良かったらおいで下さい。

11月の「望診法講座」は、19日(木)午後2時からです。(料理教室は予約終了)
参加費5,000円です。ご予約をお待ちしています。
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