◆あごだし麺 五島軒◆

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自転車にまつわる面倒くさい話し パートⅡ

2011年10月14日 | ■店長の独り言
先日の書き込みで粗大ゴミに出されていた自転車を
拾った事を書いた。

名義を切り替える作業が以外と面倒くさいので、
譲ってもらったりオークションなどで買った人でも
そのまま乗っている人も少なくないと思います。

私の知人も人からもらった自転車に乗っているけど
そんなの気にした事も無いと言っていました。

私が気にする様になったのは5年前のある出来事からです

5年前アルバイトで雇っていた中国人留学生のJ君が
拾った自転車に乗っていて警察に職務質問された事がきっかけでした。

J君は大学生で自宅から大学に通う途中
いつも道ばたに1~2ヶ月の間放置されたままの自転車が
気になっていました。

パンクしているようだけど直せば、
まだまだ乗れそうなその自転車。

自分が今乗っている友達からの
お下がり自転車よりきれい。

2ヶ月近く雨にさらされて放置されて
おまけにパンクしている。


J君はその自転車を持ち帰って自分でパンクを修理して
磨き上げた。


その話を仕事の合間に聞いてはいたけど
その時は私自身あまり深くは気にしていない。


ある日夜中にJ君から電話がかかってきた。

彼は片言の日本語で今OO公園近くの交番にいる事を伝えてきた。

困っているので直ぐに来て欲しいと言っている。

直ぐに駆けつけると
警察は他人名義の自転車に乗っていたので
ここで事情を聞いていた所だと私に言った。


私が来る前に散々警察に言われた事だと知りながらも
私から言われた方がいくらか気が楽だと思い、
J君に日本の常識的な事を説明した。


帰り際
いつの間にか事の流れで、私が身元保証人と言う事になっていて
住所・名前・職業・連絡先等を書かされたあげく
指紋まで採られた。

その翌日J君は担当の警官に
自転車を拾った場所に連行され
現場検証の後釈放になった。←ちょっと大げさ過ぎるかな?


                           ―続く―












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