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クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

アビスパ福岡のJ1昇格について

2010-12-20 23:04:03 | サッカー(その他)

今年のJ1/J2を通して、個人的に一番のGoodNewsはアビスパ福岡のJ1昇格です。
今年彼らが移籍で獲得したのは永里源気だけで、他の獲得選手は中町公祐も含めて大卒、高卒の選手ばかり。
さらには外国人は実質ゼロ。さらには今シーズン途中までは遠方亜ウェイのサブは5人だった。
それでも昇格した。巨大戦力の千葉をおしのけてだ。

永里に加えて大卒の中町、末吉が大あたりしたことだけが理由ではないはずだ。
新しく入ったコーチ、巣なわちフィジカルコーチとヘッドコーチがそこには大きく効いているのではないだろうか。
そのヘッドコーチをみすみす手放して、強化部長と仲良しのコーチでお茶を濁してしまったがゆえに
チームが崩壊したチームがどことはいいませんが・・・
(これはものすごく声を大にして言っておきたい)

 

さて、これは偶然ですが、来年のアビスパは韓国から一番近いJ1チームになりました。
東京はおろか大阪よりも福岡ははるかに近いといえど、そうたやすく頻繁にはいけませんが、
レベスタでJ1をみれるのは来日の時の楽しみの1つになりそうです。
センターラインの補強がうまくいって、アビスパがJ1でも戦えるチームへとさらに成長して、
再来年もその先も福岡でJ1を見れることを1サッカーファンとして願います。


ガイナーレ鳥取、JFL4位以内確定でJへ近づく

2010-10-05 02:03:43 | サッカー(その他)
JFLからJリーグ参入を狙い続けて4年目のガイナーレ鳥取。
過去2年連続で最終節で涙を呑んできたガイナーレが今年は7節を残して早々に4位以内を確定させた。
鶴見トシくん、美尾、吉野、梅田、富山、竹鼻さん、そして塚野さん。皆おめでとうございます。

湘南から期限付移籍の選手がいなくなったこともあって今年はガイナーレの試合をみれませんでしたが、
昨年鳥取に行った時に塚野さんが試合後のメインスタンド出口で入場者に挨拶をしていた姿は今でも印象深いです。
塚野さんのような冷静さとアイデアを併せ持つ方が今のベルマーレ(特にピッチ上)に必要なのかもしれません。

ガイナーレはリーグ優勝まであと3勝。そして経営・動員面で課題をクリアできれば来年いよいよ待望のJの舞台が待っている。

(↓ガイナーレ鳥取のURL)
http://www.gainare.co.jp/
(↓日本海新聞の記事)
http://www.nnn.co.jp/news/101004/20101004044.html

(↓山陰中央新報の記事)
http://www.sanin-chuo.co.jp/sports/modules/news/article.php?storyid=522266089

Jユースチームの快挙

2010-08-31 12:45:25 | サッカー(その他)
今年のクラブユース全国王者・ヴェルディユースが天皇杯都予選を勝ち抜き、東京都代表としては初の高校年代チームの出場となった。決勝で横河が敗れたのは残念だが、彼らが大学・JFL勢を撃破して最激戦区を制したのは快挙としかいえない。

さっそく金曜日から天皇杯開幕。ヴェルディユースは西が丘で駒澤大学と対戦。ベルマーレユースも苦杯をなめさせられたヴェルディユースが天皇杯でどこまでできるか、興味がそそられる。

岡正道、中央大を破る決勝ゴール

2010-08-23 02:33:49 | サッカー(その他)
去る21日は天皇杯東京都予選準決勝も開催。
そのうち1試合は横河武蔵野対中央大で、横河が延長の末2-1で中央大を破った。
90分で1-1、10分ハーフの延長戦に後半からでてきた岡正道が延長後半9分(通算109分)にドリブルシュートから決勝点を奪い取ったとのこと。
ベルマーレ関係であまりいいニュースがなく、かつ岡も今シーズンJFLの出場機会があまりない中、このニュースはとても嬉しかった。
所詮は学生相手・・・というなかれ。中央大の主将・永木の実力を知るだけに、この勝利、ゴールもより価値あるものに感じた。
(天皇杯関係はもう終わったものの、永木はこれからは大学の活動に専念というのは、ベルマーレ的には残念だが・・・)

都予選の決勝は横河対ヴェルディユース。残念ながら決勝戦もベルマーレ戦と同一日開催につき観戦はできないが、横河そしてベルマーレユースOBの岡正道そして常盤亮介・・・今やチームの主力になった感の強い・・・の活躍にも期待したい。

画像は横河で1年目の時の岡・・・そして岡とマッチアップした猪狩。

いよいよJリーグ再開! そして、もっともっと身近になってほしいJリーグ

2010-07-14 01:05:50 | サッカー(その他)
7月14日、ACLに出場していたチームのゲームからいよいよJリーグが再開。
この日、ベルマーレは鹿島とアウェイで対戦。
私は現地には足を運べませんが(ベルマーレのアウェイゲームで唯一足を運べていないままなのがここカシマ・・)
このカシマスタジアムでのベルマーレのリスタートは楽しみです。


さて、日本代表のW杯ベスト16(実質9位)という結果を受けて、
「Jリーグを愛するファン・サポーターのみなさんへ」というチェアマン名でのリリースあり。
http://www.j-league.or.jp/release/000/00003552.html

この記事に写真があるとおり、W杯では国内組で一番の活躍をみせた遠藤のもとへ
チェアマンが駆けつけるなど、少しは違うな・・・という印象はある。
http://www.daily.co.jp/soccer/2010/07/13/0003196673.shtml


プレーがどう変わるかはみてのお楽しみになるし、
もちろんベルマーレ戦をはじめスタジアムにも足を運ぶつもりですが、
もっともっとJリーグ側やマスメディア側に変わってほしいことがある。
もっともっと皆の身近なところにJリーグがあるために。


まず、再開後8月いっぱいまで関東キー局(=全国ネット)で地上波テレビ中継が皆無という現状。おいおいおいおいおい・・・
せっかくのベスト16でJリーグも見ようという機運が高まっていいはずの時なのだから、
その期待にもっと応えてもいいのではないか???
スカパーも「Jリーグみたきゃスカパー入れ」という高飛車な態度に拘っている場合ではない!
例えば、7月25日の横浜対ガンバ(BS中継あり)あたりをNHKが地上波中継へ切り替えてくれないものか。
また、TBSはスーパーサッカーの放映時間やネット局数を改善できないものか。
TBSは今回R16を中継できてかなりおいしい思いをできたはずなのだが・・・
TBSにもはややる気がないのなら、Jリーグがテレビ東京系(地上波でのJの露出が少ない地域をカバー)にJリーグに力を入れてもらうよう働きかけてもいいかもしれない。

また、Jリーグにはもっと思い切ったプロモーションをしてほしい。
日韓の時のように今回も渋谷のスクランブル交差点で歓喜の絵がみられたのだから、
例えばその渋谷の地に代表戦士が立って試合PRをすることがあったらかなりのPRになるのではないか。
ただでさえ都心ではFC東京の存在は小さいもの。来る28日には都心の国立で磐田と試合をするのだから、
今野が、できれば能活と駒野も加えて呼びかければ訴求度が高いと思う。

さらに、選手のアピールとは別に、せっかく全国から人が集まる東京なのだから、
全国に散らばるJチームを一同に紹介できるスペースが新宿か渋谷にできてほしい。
通りかかる人が、「出身地にもこんなチームがあるんだ」と関心を寄せるきっかけがもっとほしい。
せっかくの代表チームの頑張りに、Jリーグ側も最大限の努力で報いてほしい。

まだまだ梅雨明けは遠そうだが、せっかくのこの夏、Jリーグも変わったぞ!と印象付けるものでありたいものだ。

有言実行の菊池大介

2010-05-21 01:31:22 | サッカー(その他)
去る15日のJ2リーグ戦で、菊池大介は左MFとして先発フル出場してゴールをあげた。
ゴールは今シーズン2つ目で、左MFとしては初。ゴールシーンはJリーグタイムで見ることができたが、先月私が伊勢崎で見た時に練習していたのとほぼ同じ形だった。

伊勢崎で彼に「今右MFの位置を廣山と争っているよね?」と訊いたら「そうですけど、左でもいけますよ」と彼は答えた。
そして、これから点をいっぱい取るつもりだとも言っていた。
彼はそんなに多くを語るタイプではない。それでも、言ってくれた通りに決めてくれる。
来る土日に草津のJ2リーグ戦がないにもかかわらずU-19代表遠征メンバー入りしなかったのはやはり気になるけれども、
有言実行の菊池大介、これからも影ながら見守っていきたい。

・・・というか、こう言った矢先の来る23日に馬入にくるんだよね。練習試合で。これは注目です。


今日はJ-League 17th Birthday

2010-05-15 22:43:38 | サッカー(その他)
93年5月15日の開幕戦・ヴェルディ川崎対横浜マリノスはアメリカW杯1次予選@UAEの後に開催されたが、
今年の5月15日に開催のJ1リーグ第12節はまさに南アフリカW杯直前の開催。
これまでの17年間通算で、J1は4,600試合以上、99年から開始のJ2も3,200試合以上がで開催。
ゴール通算でもマイヤーの第1号からJ1で14,000ゴール以上、J2でも8,000ゴール以上が生まれている。

ただし、当初は10チームだったJリーグがJ1・J2合計37チームまで大きくなった今は色々な意味で転換期に来ていると感じる。
まず、選手の顔ぶれも転換期に来ている(いや、とうに迎えているかもしれないが)が、今のJにスーパースターがいるかどうか。
そして、Jリーグの各地域での盛り上がりはどうか。特にチーム数が最大22まで増える見込のJ2の各地方のチームが、今の2回戦総当りのリーグ戦のままで盛り上がれるだろうか。J2とJFLの入替も今後は必要だろうが、それだけでなくより多くのチームがJ1昇格へのチャンスを現実的に感じられる仕組、例えばリーグの東西分割&それぞれ半分より上のチームでのプレーオフ実施、があってもいいのではないか。
また、今のJリーグは本当に地域の人々に密着しているだろうか。ラーメン屋や喫茶店に入ってそこのテレビにJリーグが流れているか?タクシーのラジオでJリーグ放送が流れているか?答えはいうまでもない。高い放映権料を払っているスカパーが地上波での露出にナーバスになるところはあろうが、そもそも日常空間でJリーグに接する機会が増えてJリーグ(のチーム)のファンが増えるのではないか。

南アフリカW杯の後も、来年も、その先も、さらにJリーグが発展することを心から祈願するとともに、1(国内)サッカーファンとしてできることは今後もやっていきたい。


5・8 J2第12節 東京V対草津@味スタ ~大介の実戦プレーは果たして~

2010-05-10 00:36:23 | サッカー(その他)
土曜日(8日)、J2リーグ第12節・東京ヴェルディ対ザスパ草津を見に味の素スタジアムへ駆けつけた。
目当てはいうまでもないと思います。前節(5/5・1-1北九州@正田ス)でスタメン出場して1得点した以上は、この試合もスタメンに来ると違いないと思えた菊池大介。
彼は今シーズン6試合連続7試合目の出場、そして2試合連続2試合目のスタメンで4-4-2の布陣の右MFに位置。

奇しくも両チームとも11月に湘南がホームで引分けることしかできなかった相手だが、ホームチームは勝ち点9で16位、アウェイチームは勝ち点8で17位。
試合は後半14分に東京Vがカウンターからの富澤のドリブルから最後は富澤がこぼれ球を決めて先制、そして後半22分には東京VがPA内へのロングフィードから佐田の河野へのファウルを誘発し(佐田は退場)、そのPKを河野が決めて2-0とした。

大介と周りの連携は悪くないとは思うが、残念ながら決定機を生むまでには至らなかったと思う。右SB佐田の退場後は右ウィングバックとも右SBともいえる位置に下がってしまい、攻撃機会から遠くなってしまったのが残念。
チーム自体がどうかともいえる状況かもしれないが、そんな時こそ大介のアイデアとプレーをチーム内でもっと認めさせてチームをまきこんでいってほしい。例えば大介からファーサイドへのクロスにヤスが飛び込む、というような形や大介が不意を突いてでミドルを撃ちこむ、というような場面がもっと出てきてほしいなと思います。