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クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

ベルマーレの強みとフォーメーション

2005-08-24 23:19:22 | 湘南ベルマーレ(その他)
ベルマーレというチームは、
果たしてどういうフォーメーションが向いているのか?
その答えは、着目点によって異なるかもしれない。

今回のブログの着目点は、
「生え抜きのサイドの選手」
以下に、ベルマーレがプロデビューの地(かつリーグ戦出場も果たした)で
後に他チームへ移籍した選手の中で、
サイドバック・サイドハーフが主なポジションの選手を挙げてみる。


磯崎敬太(左SB 平塚Y→99-00平塚・湘南~水戸・仙台<現役>)
岩本輝雄(左MF 91-97フジタ・平塚~京都・川崎F・V川崎・仙台・名古屋)
岩元洋成(右SB 93-98フジタ・平塚~山形)
臼井幸平(右SB・MF 平塚Y→98-00平塚・湘南~横浜FC・山形<現役>)
小野智吉(左MF 98-00平塚・湘南~横浜FC<現役>)
加藤大志(右MF 02-04湘南→京都<現役>)
鈴木健太郎(左SB 99-00平塚・湘南~山形~東京V~新潟<現役>)
竹村栄哉(左MF 92-97フジタ・平塚~水戸・大分・大宮・鳥栖<現役>)
中島崇典(左SB 02-03湘南~横浜FC<現役>)
名良橋晃(右SB 90-96フジタ・平塚~鹿島<現役>)
西山哲平(右MF 94-99平塚~山形・大分<現役>)
原崎政人(左MF 93-98フジタ・平塚~大宮・仙台)
和波智広(左MF 99-00平塚・湘南~札幌・神戸・札幌<現役>)
※参考 美尾敦(左MF 湘南Y~甲府~京都<現役>)


選手の主なポジションというのは定義が難しいもので、
上記の中にはベルマーレにいた時はセンターだったが
移籍後サイドに回った選手もいるので恣意的な面が若干あるのはご了承願いたい。

これらの選手には、他チームから請われて
ベルマーレを自ら出た選手もいれば
残念ながらベルマーレでは戦力外になって
他チームへ在籍の場を求めた選手もいるが
いずれにせよ、殆どの選手が移籍先で十分に戦力になり
(移籍先での出場状況はここでは割愛するが)、
かつ長持ちしているのが示される。


それだけ、ベルマーレのスカウトには
伝統的にサイドの選手を見る目はある、と思うのだ。
(残念ながら、ベルマーレ(特に最近)にはいい素質を見つけても
それを開花させるまでの力が乏しいようなのだが・・・)
ユースに目を移しても、上記で参考で挙げた美尾だけでなく
00-02年の高橋秀和(現道都大)、02-04年の鶴見聡貴(昇格)、
現3年の加藤敦士、現2年の猪狩佑貴など
毎年サイドには好素材が事欠かない。

センターの選手にも、中田、茂庭など
他チームへ移籍後も活躍している選手はいるし
ユースでも現3年の鈴木嵩之はいい選手だと思うが
トップ・ユースともサイドと比べると
残念ながら選手の良し悪しの幅は広いのは否めない。


サイドに好素材の選手を毎年安定的に揃えることができるのなら、
そのサイドの選手ができるだけ多く試合に出れるフォーメーションが
ベルマーレの通常フォーメーションにとっては
ふさわしいのではないだろうか。


4-4-2や、4-3-3、4-2-3-1など。
なおユースは山田松市がトップチームの監督だった時期を除けば
ここ5年間、4-2-3-1のフォーメーションである。



さて、鳥栖戦を前にした今のベルマーレはほんとに
昇格(いや入れ替え戦進出)のためにギリギリのところにいる。
とにかく勝ちたい・・・点がほしい・・・
いつの間にか第3クール5試合では1試合も2点以上取れていないし、
その5試合合計でも4得点しかとれていない。そりゃ1勝しかできてないわ。

この際、
     柿本  梅田?
      佐野(坂本)
 佐藤        加藤
      吉野
村山? 田村?  バリ?  良和
      小林?

・・・というフォーメーションはどうだろうか。
(少しゆがんでいるが・・・・)
4-4-2でも中盤は菱形にして、裕哉か坂本をトップ下にして
個人技でも何でもいいから得点を・・・といければと思うが。
今年の湘南は新しいことやって調子が出る→研究されたら停滞する、
という流れにあり、
ほんとなら8月の新しいことになるべきだった
カシアーノが「はずれっぽい」ので
この際フォーメーションを若干いじるという
新しいことでもやって、調子を上向かせてほしいものだ。

なお、梅田の後の?はいつケガから戻るかわからないから。
DF・GKの名前のところの?は、
はっきりいって納得いかないORその選手をおかざるを得ないことへの
抗議の意である。
例外的に、村山の場合は
「左SBじゃなくてセンターだろ?」という意味なのだが。

九州男児よ、いいかげんに地元で覚醒せよ!!!

2005-08-23 22:49:36 | 湘南ベルマーレ(その他)
・・・このブログ、ほんとに使いづらい(怒)
一旦全部書いて投稿したら
「混みあっていて・・・」とのこと。
戻ったら文章消えている。ほんとにいいかげんにしてくれ。


・・・全部書き直す気はさすがにないが、
要点だけ書き直す。


1.次の鳥栖戦は今年最後の九州でのリーグ戦。

2.しかし、J1・J2通して 今まで
九州でのリーグ戦で九州出身のベルマーレの選手が
ゴールを決めたことはいまだにない。

3.特に、00年以降は4回戦制でかつ鳥栖、福岡、大分のうち
2チーム以上がJ2に在籍していて年間4~6試合は
九州で湘南戦が開催されるにもかかわらずだ。

4.しかも、03年以降の九州での計11試合で
湘南はわずか1勝、ゴールもわずか3つ。

5.いいかげんに湘南、特に九州男児よ覚醒せよ!!
今年湘南にいる九州出身者は4人(戸田、吉井、青柳、柿本)、
とりわけ彼らの奮起に期待したい。

6.しかも鳥栖でのナイトゲームは
これまでの7試合で5勝1分1敗と相性がいいだけに!!


PS1:こういうことを私が書く理由の1つには
私自身が血筋上は九州男児(父:鹿児島 母:熊本)ということがある。

PS2:似たようなことは鳥栖の次の札幌ドームでも
いいたくはあるが(北海道でのリーグ戦で北海道出身者はノーゴール)
北出、石田が今年は全く(略)なので・・・

1860ミュンヘンユースとの親善交流

2005-08-17 00:31:54 | 湘南ベルマーレ(その他)
今日(16日)午後は
大神での1860ユースとの親善交流。
一般参加したのは30人前後。 
私が日頃見る人で参加したのは数人かな?
昨日とある人は
「ホントはいきたかったんだけど、
告知が遅すぎる!」とぼやいておりました。
確かに。私は幸い夏休みだった。
某ガンバサポーターを誘って私は参加した。
他に、ベルマーレジュニア・ジュニアユースの選手たちも
参加した。

親善交流は大きく2部構成。
1.サッカー大会
(計1時間半くらい)
2.バーベキュー大会
(1時間以上)

1.グラウンド1面を2面に分けて
1860、ベルマーレJr・JY、一般参加者が
数人ずつに分かれて何回か交代しながら試合。
確か10数分×7本くらいやったように思う。
私は計3本に参加。
想像どおり、あんまりボールに触れなかったですね(苦笑)
走るには走ったので1本終わったあとは身体が熱いこと。
最後の1本はキーパーやりました。
1860のメンバーのシュート、
ベルマーレJr・JYのメンバーのシュートを受けてやろう、
と意気込んでいたのだが
その時は私が入った側のチームが優勢すぎて
きたシュートは1本だけだった(上に少しだけそらせた)。

2.はベルマーレジュニアのメンバーがつくってくれる
ホットドッグや焼肉を皆で食べるもの。
数人の群れがグラウンドのあちこちにできていくのだが
1860のメンバーとその他のメンバーが話をしているわけでもなかった。
(私も最初はそうだったのだが)
しかし、それでは
「会費の2千円がもったいない!!」
というわけだけでもないのだが
奮ってユースの育成部長(だよな)のホフマンさんに
話しかけた。(私はドイツ語は全く知らないので英語で)

ホフマンさん、
聞くと日本にはじめて来たのは1982年らしい。
前回の訪問が2002年(W杯観戦)で今回が3回目。
2002年では札幌開催の試合を重点的にみていたようだ。
チームは、時差ボケと長時間移動で
コンディションは悪かったらしい。
(チームはこの後北海道国際ユースに参加する)
昨日の試合で、名前や背番号は忘れたが
2,3人はとても印象に残った選手がいたとのこと。
ドイツ代表について聞くと、
チームが若いのが難点、とのこと。
1860のトップチーム(今2部)についても
1部昇格は願うけどチームが若いのでどうだろう、という感じだった。

その後、1860ユースのメンバーに頼んで
一緒にデジカメ画像に入ってもらう。
私の連れのガンバサポーターは
自分がきていた代表Tシャツを1860のユニフォームと
交換してもらえた上に
そのユニフォームにメンバーからサインを入れてもらえた。

かくのごとく、まあ楽しめたかなあと。


ベルマーレは副業は何かと盛んである。
一方でトップチームの成績は・・・
でも、こういう試みはツテ(人のつながりやスポンサー)が
ないとできない。
幸いそのツテを得ることができた今は
「まだ」経営危機にまでは至っていない。
こういう試みができるのなら、
やったほうがいい。
特に育成部門(ユース以下の年代)にとっては大きなプラス。
ベルマーレのチームにはいれば
何か面白そうなことがある、というのは色んな意味で大事では。

FW以外もシュート打て!点を決めろ!!

2005-08-10 00:21:44 | 湘南ベルマーレ(その他)
昨日に引き続き、今日も得点に絡むデータを示す。
今日はシュートのデータも示す。
データはサッカーダイジェストから引用している為、
第24節までのものとなる。

1.湘南の総シュート数は216本、総得点25、得点者数8人。

2.内、総シュート数が10本以上の選手は6人。
  総シュート数上位5人の占めるシュート数の割合は77%。

3.総シュート数上位5人の内訳は以下の通り。
(1)柿本 24試合57本10得点
(2)加藤 23試合34本8得点
(3)佐藤 23試合32本1得点
(4)坂本 23試合31本1得点
(5)梅田 9試合12本2得点
※参考 高田 18試合7本1得点(・・・・・)



3.を紹介したのは、
何より佐藤(悠介)と坂本のあまりの得点力のなさを
紹介したかったからだ。
現在シュート30本以上打ちながら1得点しかとれていないのは
全J2チームでこの2人だけなのだから。

2.で示した数字の1つ、77%も問題だ。これはJ2でダントツの最多。
シュートを打つ選手がごく一部に偏っているのを示しているからだ。
京都は69%、福岡は55%、甲府は71%、他は50~64%。
京都、甲府はそれぞれアレモン、バレーという1試合平均で約4本の
シュートを打つ選手がいるから高くなっているがそれでも湘南より低い。

2.で示したもうひとつの数字、6人はJ2最少。
シュートを打つ選手がごく一部に偏っているのを示している。
京都は10人、福岡は11人、甲府は7人。

1.で示した得点者数8人は全J2チームで最少。
シュートを打つ選手が限られていれば当然の帰結でもあるが。
京都は11人(計42点)、福岡は13人(計35点)、甲府は13人(計40点)。


FW以外もシュート打て!点を決めろ!!
FW以外の得点力は、はっきりいってJ2最弱だぞ!!!


FWも大事だが、それ以外の得点力も大事だ。
FW以外の選手がどうすればもっとシュートを打てるか、
点を決められるかの策をしっかり練って、実践してほしい。

話から少しそれるかもしれないが、
湘南はFK数は25試合で500本、2位(最多は甲府の513本、最少は札幌の421本)。
CK数は25試合で105本、11位なのだが(最多は甲府の175本、最少は水戸の100本)。
あいにくどの位置でのFKかはわからないが
このFK数をもっと生かせなかったものか。
FKからならFW以外ももっとシュートチャンスありそうなものだが・・・
ちなみにバリシッチは24節までの18試合でシュート7本(DF最多)1得点。

ミチゴールとベルマーレゴール

2005-08-09 01:00:05 | 湘南ベルマーレ(その他)
今季ここまでチームで唯一全試合出場しているミチ柿本。
しかも途中交代が少なく(4試合)、
出場時間でもチーム最多(2,215分)。そしてチーム最多得点(10)。
まさにエース。(ちなみに警告は1回)

以下は今季ここまでのスコア、場所、
得点時間とその得点者&通算得点目か)、
そして○=柿本フル出場、
▽=柿本途中交代とその時間と交代相手、である。

(1)2-0横浜FC 平塚(3加藤1、13柿本1)○
(2)3-2徳島  鳴門(20柿本2、66加藤2、88柿本3)○
(3)1-2京都  平塚(48高田1)○
(4)0-0福岡  博多球○
(5)1-0甲府  平塚(49柿本4)▽86<戸田>
(6)0-0札幌  札幌ド○
(7)1-1山形  Jヴィレッジ(31加藤3(PK))○
(8)3-1水戸  平塚(40バリシッチ1、45・63加藤4・5)▽74<戸田>
(9)0-3仙台  仙台○
(10)1-1草津  平塚(59永里)▽87<戸田>
(11)0-0鳥栖  鳥栖○
(12)1-1徳島  平塚(32加藤6(PK))○
(13)0-3札幌  平塚▽78<戸田>
(14)1-2京都  西京極(57柿本5)○
(15)0-2福岡  平塚○

(16)2-2甲府  小瀬(22梅田1、34加藤7(FK))○
(17)4-3鳥栖  平塚(17・36柿本6・7、56加藤8、86佐藤1(FK))○
(18)0-1草津  群馬サ○
(19)1-0仙台  平塚(39梅田2)○
(20)1ー4水戸  笠松(27柿本8)○
(21)2-1山形  平塚(37・77柿本9(PK)・10)○
(22)0-0横浜FC 三ツ沢○
(23)0-2福岡  博多球○
(24)1-0草津  平塚(49坂本1)○
(25)1-3徳島  鳴門(09加藤9(PK))○

これで何がいえるかと・・・

1.柿本だけでなくチーム全体的に終盤(80分以降)のゴールは少ない。  
点の取り合いになった場合にしか終盤のゴールがない(わずか2つ)。
2.柿本そしてチームは60分までに点を取れない場合、
その試合は例外なくノーゴールである。


2.は重要な事実ではないか。
私がこの事実からいいたいこと・・・
柿本が60分までに点を取れない場合は
彼を交代させたほうがいい、のである。
勿論、こんなこと言ったら柿本は怒るかもしれないけど、
25試合分のデータはかくも物語っている。
ここまでの湘南は、良くも悪くも柿本とほぼ常に共にある。

但し、特に梅田加入ではっきりと2トップに切り換えて以降
(戸田がスタメンでCBとして出場していた時期でもある)
柿本がフル出場しているのは。
彼の代えとなる選手がいなかった、という面もあるだろう。
カシアーノの出現が、
このチームの得点状況、そして柿本の起用法に
いい意味で大きく影響を与えてほしいものだ。


チーム記録

2005-08-05 00:05:14 | 湘南ベルマーレ(その他)
今日は帰りが遅いので携帯からの初投稿。
柿本、2年連続のふた桁得点だが
ベルマーレではなんと7年振りのこと。
栗原やヤスでも成し得なかった。

得点絡みの記録でいうと、今年は五年ぶりのハットトリックや四年ぶりの一試合チーム5得点の期待はできる。

もっとも今年はそれ以前にまずはさらなる勝ち星、勝ち点獲得を望むべきではある。
いくらなんでも今年は
J2でのチーム記録、年間勝ち点64(01,02年)と
最多年間ホーム勝利数10(01年)は
更新してもらわないと困る。

あとは観客数、ここ3年は年間10万人超で推移してるが
今年はさらなる上積みを期待。
その為にも今年こそは最後まで夢、目標を俺らにもたせてほしい。