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新旧の鉄道&風景の撮影紀行

鉄道のある風景、京都をはじめ自然のある風景をカメラに納めてます!

「寝台特急日本海」の去就について

2011年11月19日 | 寝台特急日本海

昨日の新聞記事によると、JR西日本、JR東日本は寝台特急日本海を来春に廃止する方向で調整に入ったとの報道がありました。

関係者によると利用者の減少(現在の乗車率は5割程度)と車体の老朽化などが廃止の理由とか!

今後は沿線の関係自治体などに事情を説明して理解を得たい考えのようです。

いずれにせよ、今年春のダイヤ改正で特急雷鳥がサンダーバードに置き換わり、来春に寝台特急日本海が廃止されると

なると、今まで活躍してきた列車が見られなくなると大変さみしくなる限りです。

小生にとって、寝台特急日本海の思い出と言いますと、昭和40年代に東北、北海道への撮影旅行時に京都から大館まで

何回も乗車し、その当時は20系寝台車で3段ベッドでも快適に過ごした思い出があります。

最近は日本海よりもトワイライトエクスプレスに乗る機会が多いものの、撮影に関しては雷鳥、日本海の列車は数えきれない程

の思い出で一杯です!

もしも、廃止が現実になれば残り少ない最後の勇姿を見届けたいと思います。

今日のフオトは月光下の4001レと朝日を浴びて大阪に向かう4002レです。

            月明かりを琵琶湖にうけて一路青森に向かう4001レ

                                北陸本線(大聖寺ー加賀温泉)にて朝日を浴びて大阪に向かうEF81 107


今日の寝台特急日本海はEF81108

2011年11月12日 | 寝台特急日本海

今朝の寝台特急日本海4002レの機関車運用は一昨日に4001レで青森へ向かったE81108が予め予測出来たので、

朝3時に自宅を出発して一路福井県の九頭竜川の鉄橋を目指したが、あいにく濃霧のため撮影場所を変更して北陸本線に細呂木

向かう!このところ寝台特急日本海にの撮影場所は,かって特急雷鳥を撮影した場所を選んでいるようです?

EF81108は,先日金沢の松任工場から検査を終えてピカピカのローズピンクの車体が魅力でした。

今日のフオトは背景は未だ霧が立ちこめる中を朝日を浴びて青森から夜中を徹して走ってきた光景でした!

 


11両編成の「寝台特急日本海」の勇姿!

2011年10月17日 | 寝台特急日本海

筆者が初めて寝台特急日本海号に乗車した頃は、20系寝台に食堂車が連結されており大阪口はEF58が、青森口はDD51が牽引していたことが記憶にある。

当時は冷暖房完備の動くホテルと称されており、今となっては三段ベッドの狭い空間も当時は快適な旅を提供してくれた。

 

近年、大阪ー青森を運行する寝台特急日本海はかっては2往復運転され青函トンネル開通後は1往復が函館まで延伸したこともあるが、

平成20年から現在の1往復になって現在に至っている。

最近は全国的にブルートレインが衰退の一途をたどり、東海道口や山陽方面ではブルートレインは無く電車寝台のサンライズ出雲、瀬戸のみであり

今年春には「北陸」が廃止されたところです。

この寝台特急日本海もいつまでも運転されるかと言う保証はないので、たまにではあるが湖西、北陸本線に出かけてその勇姿を撮影に出かける。

現在、通常の運用は9両編成であるが時たま11両に増結されることがあるので、その際には出来るだけ出かけることにしている。

今日(10月16日)の4002レは、北小松ー近江高島間で秋景色の中で朝日を浴びて輝く11両編成のブルートレインにお目にかかることが出来た!

牽引機はローズピンク釜でなくトワイライト色のEF81103号機であった。