牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

ビンタン・ピルスナー/Bintang Pilsener

2007年02月14日 | お気に入りの食材
沖縄のオリオンビールやインドネシアのビンタン・ピルスナー/Bintang Pilsenerなど、暑いところのビールはミネラルウォーターのように軽い飲み口が多いように感じます。

ここ最近は、サントリーの「ザ・プレミアム・モルツ」など、濃い味わいのビールを楽しむことが多かったのですが、それは日本の料理や独特の気候にマッチするからなのでしょうか。

久々に楽しむビンタン・ピルスナー/Bintang Pilsenerのラベルには、誇らしげに世界的な食品コンテスト「モンドセレクション」の受賞マークが3つ並んでいました。
ザ・プレミアム・モルツ」とは対極の味ですが、別の評価軸で美味しいビールだと評価されている証なのでしょう。

インドネシアでは、バリ島に「BALI STORM BREWING COMPANY」という地ビールの会社が設立され、STORMというエールビールが発売されていますが、ビンタンの軽い飲み口に対してずっしりとした濃い味でした。フランス料理などの重い料理には合いますが、熱帯雨林の暑い気候とスパイスの効いた辛い料理には、どこまでも軽くほどよい苦味のビンタンが合うような気がします。