牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

仔羊料理 赤丸ヂンギス (荒木町)

2005年08月28日 | 食べ歩き (四谷・荒木町)
荒木町の柳新道通りにある「仔羊料理 赤丸ヂンギス」に行きました。

以前にも何度か予約を試みたのですがいつも満席。今回は3週間近く前に予約したので何とか入れましたが、依然として人気は高いようです。
店内は、コンクリを漆喰のように塗った壁、排煙のダクトをそのまま活かしたロフトのようなインテリアでなかなかオシャレです。
4~5人座れるテーブルが6つと、昔懐かしい「だるまストーブ」がひとつ。この中で炭が準備され、七輪に入れて使います。恐らくキャパシティはMAXで25~30人位だと思われます。

スタッフの制服は、adidasの黒×グレーのスリーストライプのサッカージャージの左胸に、赤丸ヂンギスのトレードマークを刺繍したもの。流れる音楽は、山下達郎をはじめソウルフルなものやJ-WAVEが開局したばかりの頃によく流れていたGRPレーベルっぽい西海岸系フュージョンなど、選曲のセンスが微妙に自分の年代と重なり、それだけでかなりポイントがアップしました。

ここ最近流行りのジンギスカンですが、どうしてもクセのある安い焼肉というイメージがぬぐえませんでした。
しかしながらこの赤丸ヂンギスは、他のジンギスカン屋に比べれば多少、値段が張るものの臭みがなく、苦手な人にもオススメできる店です。

前菜→網焼き→ジンギスカンの順番で楽しみましたが、特に店の人に薦められるままに頼んだ、前菜の仔羊の生ハムやたたき、網焼きで食べた生ラムのネギ塩焼きは、臭みもクセもなく美味しかったですね。

ジンギスカンにしてはそこそこの値段がするとはいえ、ゆっくり飲んで食べても、一人あたり5,000円もあれば、かなり楽しめます。
ただ、回転をよくしようとするあまり、飲みかけのビールを下げようとした店員の勇み足だけが残念でした。