牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

いちご豆大福 (大角玉屋)

2005年08月18日 | お気に入りの食材
曙橋商店街にある和菓子屋「大角玉屋」の名物、元祖いちご豆大福です。
久々にお茶請けに買ってみました。

社会人になりたての頃に美術品投資の雑誌を担当しており、河田町にあったフジテレビギャラリーを訪れることがありました。フジテレビ商店街(現在の曙橋商店街)にある大角玉屋 本店の店頭で初めてその存在を知り、帰りに会社の同僚への茶菓子によく買ったものです。

その雑誌を離れてから自然といちご大福との縁も薄れましたが、6年前に牛込に転居してから、わが家のすぐ近くということもあり、お遣い物によく使うようになりました。最近では本店よりむしろ市谷柳町店に行くことが多いですね。

大福の中にいちごが入っているだけのシンプルなものですが、吟味された素材で、甘いものが苦手な人にでも評判がいい菓子です。四谷わかばの鯛焼き同様、丁寧に作られたつぶ餡の、ほど良い上品な甘さゆえでしょう。

ひとつ難点があるとすれば、日持ちがしないこと。
買った翌日になると、もちが固くぱさぱさになってしまいます。
その日に食べられる分だけ買うようにした方がよろしいですね。