牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

チリコンカン風の創作ご飯

2005年05月06日 | 趣味の手料理
食品庫の掃除をしていたら、なぜか真空パックのキドニービーンズが出てきました。
賞味期限は怪しいけれども、捨てるのはもったいないので、煮込みでも作ろうかと思い立ったのがこの料理です。

恐らく、これは無印良品のチリコンカンセットの一部で、そのスパイスだけ別の料理に使った残りだと記憶しています。ただ、良品企画のネットストアで同じ商品を探しても見つからないので、十中八九、賞味期限切れでしょう。
とはいえ、真空パックだし、見かけは問題なさそうなのでと、気を取り直して調理してみました。

キドニービーンズは、名前はハイカラですが、赤く色のついた輸入物のいんげん豆のこと。
そのまま煮るには少々、固いので、一晩くらい水につけておいた後、30分以上水煮にします。

肉は、前回作ったときは普通の牛肉だったので、今回は挽肉にしてみました。
大量のたまねぎのみじん切りとにんにく、鷹の爪、挽肉を炒め、チリパウダー、ナツメグ等のスパイスを適当にたくさん入れ、いつものようにワインを入れて軽く煮込みます。
それに、キドニービーンズとつぶしたホールトマトを入れて味を調整しつつ、ぐつぐつ煮込んでいたら、水分がなくなってドライカレーのようになりました。

試しにそれを、大皿に平たく盛ったライスの上にのせてみたら、なかなか美味しかったですね。

付け合せは、トマトのブルスケッタの具の部分をドレッシング代わりにしたベイビーリーフのサラダと、にんじんとたまねぎの卵とじスープです。

カフェご飯のような夕食でした。