ぶらいやWATTY 探求の泉

人生も残り少なくなってきたので、単なる近況報告となります。

くら寿司守口店における不適切行動・・・捌き魚体のゴミ箱投下後拾い上げ再利用疑惑

2019年02月09日 07時56分14秒 | 食品・薬・環境問題
【くら寿司守口店における不適切行動】
>くら寿司守口店における不適切行動をとった従業員2名について
>2月8日をもって雇用契約を終了し、退職処分としたと同時に、刑事、
>民事での法的処置の準備に入ったことをご報告いたします。

折角だからこの問題も語っておこうか。

コンビニ、飲食店における大馬鹿アルバイトの所業で、店の衛生面での信頼が失墜し客足が遠のき、最悪、店が閉鎖される事態が起こっている。

「くら寿司」は衛生面についてはかなり神経質に思えるほど衛生管理や従業員教育に気を配っていると思ったが、実は単なる秘密主義に過ぎなかったのかもね。

さて、昨今の食品営業問題だが、やはり人手不足は深刻でなかなか良質な人材は得られないとあちこちで聞く。労働環境がきつく、日本人フリーターは使い物にならずベトナム、中国の人材のほうがましとのこと。
学校教育が明らかに間違っていると確信する。当たり前と思うことを普通にやれない人ばかりなのだという。
そんな精神、心構えは13歳とか14歳の就業体験チャレンジ程度では身につかないだろう。

私も常識外れの人間と揶揄されているが、それ以上、私でさえ理解できないくらいだ。

まず、食品衛生責任者制度の形骸化から語ろうか。
食品営業許可施設(工場、店舗)には必ず一人「食品衛生責任者」なる資格者を置かなくてはならない。業種によっては、それより上位資格の「食品衛生管理者」を置く義務がある。「食品衛生責任者」はなるのは簡単で、はっきり言って、1万円未満の受講料と一日だけ自由になる時間の余裕、そして一日席に座っているだけの忍耐力があればなれます。

どれだけ、衛生面の知識が身についたか効果測定はありません。最後に試験をしろとまでは言いません。
本来の効果測定は勤務する施設ですべきだからです。

さて、自らが経営する店舗ですら衛生知識の習得や実践が怪しいのに、チェーン店の場合、異動等が頻繁で「食品衛生責任者」が名目だけのところが目立ちます。はっきり言って、衛生面で何もしていない可能性がある。本来ならば、このようなアルバイトの狼藉、迷惑行為も監視、叱責、上司・本部に即時報告できなければなりません。ただ、健康面からも労働勤務時間の制約がありますし、四六時中、見張ってはいられないでしょう。

監視社会と嫌がられるでしょうが、調理施設内部の可視化(客から見える、経営事務所やセコム・アルソック等防犯会社とか保健所でモニター監視・録画できる)や内部通報制度、あと、食品事業者の報告徹底すべきです。

現在は消費者の健康被害を含む健康危害を否定できない苦情内容の報告義務が食品事業者にあり、これからは食品回収(リコール)情報報告の義務が課せられることになっていますが、施設の事業所(厨房内)でおきたこのような事件も今後は報告義務にしたほうが良いでしょう。

不衛生な取扱いを受けた魚体を廃棄したことを管轄の保健所が確認したと、くらコーポレーション側は話していると言いますが、即時、行政機関に報告していないと普通そんな確認できんでしょう。

行政官立会の(立会いしなくても良いけど)消費者厨房施設見学制度も検討しても面白いかもね。会社側に衛生面の自信有ればね。

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