唯識探訪

仏教理解に重要な「唯識」。色々読んでいても一向に何が何だがわからぬ。
新興宗教にハマって霊験や救いだけを期待しているような輩、私も似たようなもんだが、そして、自分もいつそのようなものに場合によっては囚われてしまっていたかもと些かに恐怖を感じているが、そういう人達こそ古来の人達の叡智、悩みを知り辿るためにも真面目に学問をすべきだろう。

興福寺の高僧、多川俊映師から直接講義受けたほうが良いだろうか。いや、そんな暇も知識容量は私に無い。まあ、あの三島由紀夫さんも結局はわからなかったようだから、私がわからなくても仕方ないか。

全てのものは移り変わり、「魂」と固定されたものが転生する訳ではないということを知っていればいいのだろう。

こんなことばかり考えていたら、この忙しない（※忙しいの強調形）現代、まともな市民生活は送れないだろう。まさに「魔境は誘う」というものだ。
どこかのへんてこ元・"自称"アイドル、当分の間は人として足らない部分を埋めようが無い馬鹿女は本当に哲学者を目指すのだろうか。せいぜい、どこかで聞いたような説話、もしくは自分勝手な与太話を説く程度だろう。

さて、天皇陛下も退位・即位して交代し、新しい元号が始まった。

西城秀樹や樹木希林さん達も「令和時代」を迎える前に亡くなった。既に西城秀樹や樹木希林でなくなった彼ら彼女らは、その核はどこに旅立ってしまったのか。薫習を重ねる過程でどこかでまた私達を楽しく驚かせて欲しいものだ。

（いろいろ推敲した　14:40）