「世界進出」といっても、確か、音楽市場は米国がナンバー1、2位が日本と聞いている。世界を意識するなら、米国、日本。そして今後経済面でバブル崩壊が危惧される中国市場、そして欧州、東南アジア市場ということになる。
どうして世界を意識するのか、今、一度自問自答したらどうか。
自分の誇りの為なのか、説明できない何となく燃え上がる野心なのか、自分の芸能をできるだけ広く多くの人達に見てもらいたいだけのか。
今はネット全盛期。どこでもアクセスできる。逆に言うとメジャー媒体に拾いあげてもらう必要がない代わりに埋もれてしまい易い。となると、個人の力だけでは厳しい。何か「これだ」という武器、意外性、衝撃が無いと世界の音楽ファンに刺さらない。
そんなことは当然わかってる。滝沢社長にまた「お黙り」と言われるかな。
平野紫耀さんはヒップホップダンスが武器で、多くの人達に高評価を受けているという。しかし、この程度のダンスは本場アメリカでは掃いて捨てる程人材が居るという意見もある。私はダンスの実力は正確には評価できないが、面白いか衝撃を受けるか受けないか程度はわかる。歌や踊りは下手だなぁという程度の評価力はある。
あまりに下手とか、独特過ぎて面白いというのはある。藤波辰爾選手の※「マッチョ・ドラゴン」とかREV,ZARD&WANDS featuring 長嶋茂雄 さんの「果てしない夢を」 とか。勿論、 featuring版しか認めたくない。
衝撃を受けたよ。(微笑)
※原曲は1985年にリリースされたレゲエ歌手エディ・グラントの「Boys In The Street」という曲である。なかなか良い曲である。
もし、著作権の関係でダンス・ミュージックに事欠いているなら、クラシックをヒップホップに編曲した曲も数多くあるから、使用を検討してみても良いかもしれない。