阿部詩さんが敗戦後大泣きしたとか、フェンシングの金メダル候補が負けたとか、対フランス戦のバスケットボールでチョンボで惜敗してしまう。
大いに泣けばよいではないか。そして、そういうミスで負けることもある。
男子体操団体総合では、中国選手の補欠選手による二度の鉄棒演技中の落下で、棚ぼたの金メダルを獲得したんだ。他国も痛恨のミスをする。それがスポーツ。
武士道とか武道精神とか煩わしい。ルール違反とか競技の進行で著しく妨げになるようなことがなければ問題ないだろう。
こういうところでも日本と世界の常識・規範が乖離している。
武士道・武道精神はそれで残せばよいだろうが、スポーツは世界協調のルールでやるもんだ。そして、ルール設定・改正も含めて、つまり政治力や市場も戦いである。猪木の異種格闘技戦やWWF(現WWE)の全米進出、スキージャンプ・複合とか柔道のルール改正等でそれらについては自分はそういうものだと学んだ。