ぶらいやWATTY 探求の泉

人生も残り少なくなってきたので、単なる近況報告となります。

重大な犯罪や違反者に寛容すぎる日本

2016年05月28日 06時45分56秒 | 社会問題
>【ブルームバーグ アキュセラ・インクにインサイダー取引容疑で調査】
>日本取引所グループが、眼疾患治療薬の開発を専門とするバイオベンチャーの
>アキュセラ・インク株式でインサイダー取引が行われた可能性があるとして、
>調査に着手したことが関係者への取材で分かった。
> 東京証券取引所や自主規制法人を傘下に持つ日本取引所は、東証マザーズ市
>場に上場するアキュセラ株が、治療薬の臨床試験が不調に終わった後、26日の
>会社発表の前日に急落していたことから、インサイダー取引の疑いがあるとみ
>て調査を進めるとみられる。
>25日の取引で上昇して始まったアキュセラ株は午後1時50分ごろから急落に転じ、
>1000円(15%)下げストップ安となった。翌26日午前7時30分に同社はドライ型
>加齢黄斑変性治療薬「エミクススタト」の臨床試験が主要評価項目で目標を達成
>できなかったと開示した。その後も2日連続でストップ安となった。
>アキュセラの柏野裕美広報担当に取材を試みたがコメントは得られていない。
>日本取引所の青沼見和広報担当は個別案件については言及を控えるとしながらも、
>同取引所は日ごろから市場の取引を注意深く監視していると述べた。

リアルタイムでは無かったが、当日、7000円台の高値を推移していたアキュセラ・インク株が25日後場で謎の急落をしたのは私も確認していた。そして翌日早朝7:30に「臨床試験失敗」のIRが出て、そのままストップ安になり、以後ストップ安張り付きで多数の投資家が逃げられないという惨劇がおきた。今回の「臨床試験」に関するTLD(トップ・ライン・データ)は本来6月発表する予定だったものを「投資家に一刻も早く知らせるべき」と窪田社長が急遽公表したのである。

今回の暴落で何が酷いかというと、もちろん「辻斬り」級の不意打ちIRと前日のインサイダー濃厚の情報事前漏洩はもちろんだが、SBIの北尾社長が自身のtwitterで「アキュセラ・インク」のことを褒めちぎって買い煽っていたのである。
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